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カテゴリ:歌舞伎
観劇してから1週間経っちゃいましたが、覚えていることと、講座で聞いたことをまとめておきます~
●俊寛の登場 徐々に舞台が明るくなり、中央の岩をくり貫いた「かまくら」のような中に 俊寛がうたた寝をしている。 都で東屋が殺されることを夢に見て、清盛を激しく罵り、はっと目を覚ます。 このシーンで、「六波羅清盛館の場」の代わりかな。 ●丹波少将と康頼の登場 康頼は下手の岸壁を降りてくる。みすぼらしい康頼を見た俊寛は、 自分の姿と思い驚く。 丹波少将は歌舞伎と同じように花道から登場。 ●千鳥 水色にヒトデの絵柄が印象的な衣装。歌舞伎よりも本当の海女っぽい。 ●「りんぎょぎゃって~」 俊寛がこの言葉を疑問に思い、康頼にたずねる。 台詞の意味を知らなくても、劇中で康頼によって説明される。 ●都からの赦免船に気付いたとき 俊寛、丹波少将、康頼、千鳥の四人で小踊り。(手踊り) ●瀬尾と丹左衛門の登場 瀬尾、丹左衛門の順に続いて登場。 歌舞伎では丹左衛門が格好よく描かれているが、前進座ではどちらも単なる「役人」 という描かれ方。 ●幕切れ これはもう、言わずもがな。自分の欲を捨て去った微笑みで幕切れ。 「おーーい」もほとんど言わず、あくまで若い2人の幸せを願う感じ。 などなど。。。 全体的に、分かりやすく観劇できるようになっている気がしました。 また、年配の男性ファンが多いのにびっくり! 歌舞伎座では圧倒的に女性が多いですが、50/50か、下手したら男性のほうが多かったかも。 吉祥寺駅から15分程歩くのが難点かなぁ。 機会があれば、また行きましょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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