芳村思風先生の1語1絵

2011/07/30(土)12:11

揺れ動く心に愛がある

新カレンダー(378)

今月は、日めくりカレンダーの解説です。 同じ言葉でも状況によって響いてくることが変わります。 知っているではなく、もう一回読んでみてください。 ☆☆☆☆☆☆ 揺れ動く心に愛がある ☆☆☆☆☆ 愛とは、「どうしたらいいのだろう」と、より良い方法を探しながら、 悩む心、考える心。その揺れ動く心に愛がある。 愛は、結論ではなく、心遣い。 「どうしたらよいのだろう」と問うのが感性であり、 問い続けることが愛なのです。 「こうしたらいい!」と答えるのは、理性。 答えを持つことは大切。 でもその答えに縛られないこと。縛られると対立する。 理性に縛られると違いを受け入れられない。成長も止まる。 どんなに愛し合っていても、自分がこうしてもらいたいと思うようには、 相手は愛してくれません。 どうしても埋めきれない溝があり、どうしても完全には満たされないのです。 誰もが、自分が思うようには愛してくれないし、認めてくれない。 人間は常に、もっと愛されたい、もっと認めてもらいたい という心を持ち続けながら生きているのです。 「こんなに愛しているのに、どうしてわかってくれないの」は、 押し付けの愛。自己中心的な愛です。 「こうしたら喜んでもらえる」と思った瞬間、押し付けになる。 受け入れられなかった時「こんなにしているのに…」となってしまう。 どうしたら相手に喜んでもらえるか、努力している姿にこそ愛があるのです。 人間を愛するということは、短所を含めて、不完全な存在を愛することです。 愛は、結論ではありません。 理性に縛られず、理性を手段能力として、「問い」続け、努力し続けること。 相手のことを思い続ける心に「愛」があるのです。 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・ 感性論哲学は、愛の哲学 年代別の教育論を読みやすくまとめています 「愛の子育て」 近日発売予定です 「いつも目に愛の光を!」の追加印刷分が入荷。 日めくりカレンダーも入荷しました。 今日の日めくりカレンダー ※愛知思風塾のホームページ ●メルマガ登録用アドレス aM0091267@mobile.mag2.com ●芳村思風先生の勉強会 8月6日(土)東京思風塾 13:00~20:00 参加費15,000円(初回参加5,000円) 8月19日(木)岡山思風塾 14:00~ 県立図書館 8月24日(水)愛知思風塾 18:00~ ウィンク愛知 ※愛知思風塾と岡山思風塾は、企業の協賛により無料でご参加いただけます。 ●芳村思風ホームページ

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