カテゴリ:かぞく
母のお見舞いに行ってきました。昨日もその前も母と同室の方から、「母本人の間食が多い」や「母が周りの人にも間食を勧めるので困っている」等の話を伺い、これはまずいぞと思いました。 またお風呂を15分で出て来ないという事も聞きました。母は家では1時間近くお風呂に入ります。しかし病院では1人15分と決まっているようです。母に聞くと「お風呂を溜めるのでも10分かかるので15分の持ち時間ではシャワーしか使えない。腰から下が冷えるのでどうしてもお風呂に浸かりたい、そうなると15分では無理となる」と言うのです。 まず食べ物の事。 母が間食をもらう事も、あげる事も、同じ糖尿病の人に取ったら絶対してはいけないという事。データが正しく取れないと言う事もある。母が人に何かをあげるのは、普段であれば優しい行為なのだが、入院中は他の方の体に悪いだけでなく、その方の家族にとっても嫌な事だと思う。私も大切な母に誰かが「食べてね」とオヤツを持ってくるのを複雑な気持ちで見ているのだから。 お風呂の事。 お風呂は、集団生活だから我慢してねと言う事しか出来ない。母は今、看護婦さんに頼んで、お風呂を最期にしてもらってるようだが、それもいうなれば我儘な行為とも言える。最後にしても結局15分しか入れないのだから、普通に回る順番で入って欲しいと私は思うが、この事は母に伝えただけで、母に任せるしかないなぁ。 私が母に懇々と話していると、皆部屋を出て行ってしまい私、夫、母の3人となった。耳が痛かったり、そうだそうだと思ったり、単純に聞きたくなかったり、それぞれ思うことがあるのだろう。母は「あなたが私に怒っていると、みんな居づらいからロビーに行こう」という。 私がロビーに行こうとしたら、それを聞いた夫が「皆にも聞いていてもらわないと、この部屋の空気がそうなのだから、ここで言えばいい、聞いてもらえて良かった」と言う。 糖尿病の人だけの病室なら、もう少し方向性がまとまるのだが、食事療法が全く必要でない人や、反対に何でもいいから食べないといけない人などが同じ病室で生活している。 今日は大いに注意し、苦言を呈したが、今後私に出来る事は、こんな風に母に注意する事ではなく、母が食べても良いオヤツや、母が美味しく食べられる低カロリーの食事を見つけてあげることだ。後は母が自分でする以外無いのだから。私はただ母と仲良く、できる協力をする。そう、これだね。切り替えて明日も朗らかに、明るくお見舞いに行こう!!!
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Last updated
July 10, 2006 07:41:33 PM
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