「不幸の心理　幸福の哲学」より

（文中から・・・Ｐ29）「アドラーは、トラウマは必ずしもトラウマである必要はなく、いかなる経験もそれ自身では、成功の、あるいは、失敗の原因ではない、人は経験によって決定されるのではなく、経験に与えた意味によって自分を決めている、と考えている。」ーーーーーーーーホンマにそうなんですよね～。「経験に与えた意味」って所がミソで、どんな経験も、元は意味はなく、ただそのように時間が流れ、事が起こっただけなのに、自分でかんなり綿密に（笑）意味をつけて、自分や人に語るんですよね。語ることで、初めて「あ～～私そんな風に思ってたんだ」って後で思うことが私は良くあります。これが結構自分に都合の良い意味付けだったりして（＾－＾；；）自分で意味付けた世界で生きているのだから、幸せにも、不幸にも生きていけるのです。いいでしょ～怖いけど（笑）悪く意味つけたとき、「私はどんな目的あるのでしょう？」と思いをめぐらします。目的を知るとガッカリするのでしょうが・・・。ガッカリしてもあまり嬉しくないから、出来るだけ良い意味付けで生きて行きたいですね（＾－＾）同じ経験をしても、受け取り方がそれぞれ違うと言うのがありますよね。昔話を同級生としていて、同じ事を話しているのに、思い出のポイントや、良し悪しが全く違う事はよくあります。今日も良い意味づけでねむりにつきましょう～♪