テーマ:留学準備中♪(385)
カテゴリ:渡愛戦記
いよいよ重たい腰をあげる。
2年間思いを馳せていた留学生活への準備を開始することにした。 第一戦目は新宿にある「オーダーメイド」の留学を得意とする、ある留学斡旋企業の無料カウンセリングを受けてみることにした。 きっかけはある留学情報誌の斡旋企業の告知コーナー。 十数社の情報が掲載される中、目をひいたのはやはり「オーダーメイド」の文字だった。 パックではなく自分用の留学プランが用意できるとは、何てかゆいところに手が届くサービスなのだろう。 もちろん、斡旋業者を使わないで全部自分でやれば「オーダーメイド」と同じなのだが、そこは「使えるものは賢く使う」の精神でいきたい。 お金は多少かかるかもしれないが、ノウハウを持っているところであれば、効率よく情報を入手できるのは間違いない。 そんなわけでまずは留学情報誌に載っていたURLにアクセスしてみる。 ふむ。 まっとうなサイトである。 きちんと作られているのが分かる。 なまじIT業界に数年いるわけではない。 WEBサイトをしっかり作っているかどうかぐらいは僕でも判断することができる。 この会社がWEBから情報を入手するユーザーをないがしろにしていないことが分かった。まずは合格である。 一通りサイトを見終わった後に無料カウンセリングの申し込みをフォームから行う。 必要な情報を記載して送信ボタンを押す。 せっかくの3連休なので月曜日にカウンセリングをしてもらえるかどうか質問をしておいた。 本来はカウンセリングの日程がカレンダーで掲載されているはずなのだが、メンテナンス不足のせいかリンクが切れていて確認することができなかった。ここはマイナス。 金曜日のお昼休みに申し込みを行い、その日の夜に僕の携帯に電話があった。動きが早い。ここはプラス。 でもごめんなさい。僕が電話にでれなかった。。 翌日の土曜日、午前中から電話が鳴る。 すばらしい。プラス。 でもごめんなさい。僕が電話にでれなかった。。。 家の電波が悪いのだ(いいわけ)。 2回とも伝言メッセージが入っていた。 カウンセリングの前に確認したいことがあるので、○○まで電話が欲しいという内容だった。 午後1番に確認してフリーダイヤルに電話をかけるがつながらない。数回かけてもつながらなかったので、夕方以降にかけることにした。 パソコンでメールを確認すると担当の○○さんからメールが届いていた。 何ともまぁ抜かりがない。プラス。 やはり携帯と同じ内容が記されている。どうやら休日もカウンセリングを行っているようだ。 『なかなかやるなぁ』 この時点での僕の評価である。 もし連絡がなければ僕は月曜日を無駄にしているところだ。 このように仕事が迅速に行える会社は信用できるのではないだろうか。 夕方にもう一度電話をかけてみる。 やっと電話がつながった。 担当○○「やっと電話がつながりましたね!」 なかなか愛想の良い受け答えである。 会社の場所と簡単な応対を行う。 電話を切る間際、 担当○○「せっかくなので質問リストを持ってきてくださいね」 の一言。 これは挑戦だ。 僕は思った。 ここまでそつなく仕事をしている担当の○○さんは、かなりのやり手と見た。 だてにオーダーメイドと謳ってはいない。 オーダーメイドと名がつく以上、カウンセリングでどれだけこちらの情報を的確に相手に伝えるかが重要だ。 向こうもプロなので、お客様から留学に必要な情報を聞き出す術は持っているだろう。 しかし、「質問リストを持ってきてくださいね」の言動から推測すると、クライアント自身に「情報を用意しておいてください」という意味にも取れる。 「せっかくだから」という言葉も取ってつけたようだ。 「質問リスト」を持ってきてもらった方が、お客の考えていることが少しでも多く分かるのだから、「せっかく」という言葉は本心ではないだろう。 向こう側とすれば「ぜひとも」という心情ではないだろうか。 僕だったらそう考えるはずだ。 推理や理論を構築するための情報は、多ければ多いほど良い。 僕の推測はあながち大ハズレではないはずだ。 ならば。 その心意気を汲みましょう。 担当○○さんが臨むであろう情報をまとめましょう。 カウンセリングを翌日に控え、僕は担当者が喜ぶであろう情報を盛り込んだ「質問リスト」を作ることにした。 ・・・。 30分経過・・・。 1時間経過・・・。 1時間30分経過・・・。 できた。 約3ページ。 考えられるであろう情報は入れた。 せっかくだから見栄えがいいように表紙も作ろう。 うん、まあ、なかなかだ。 さて、明日はこの「質問リスト」を持って、カウンセリングを受けるとしよう。 この「質問リスト」が武器になるかどうか。 明日が決戦の日である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[渡愛戦記] カテゴリの最新記事
|
|