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式根島倶楽部

男はつらいよ 1

 
 まずは最初30分。

  沖の小島に寅がゆく
 寅がゆくなら 恋がある。

 1985年年末封切りの、寅さんシリーズ代36話、、男はつらいよ式根島編柴又より愛を込めてのレビューです。その1。ネタバレ含みます。とはいえ、寅さんですから、まあ、今回もやっぱりマドンナに惚れて、ダメなんですけどね。

 まずは式根島が出てくるまでの前半。恒例の夢ネタは何故か寅さんが宇宙飛行士に。この時期にスペースシャトルかなんか飛んだんでしたっけ。とにかく、もっとも日本人らしい人ということで寅さんがえらばれちゃって、乗り物酔いする寅ちゃん、いやがるのですが無理矢理載せられちゃう。ちびっちゃうよ!…というところで夢が覚めえて、そこは会津高田駅。
 このとき、夢の中でレポーター役をしているのは松井直美ちゃん。初々しいです。

 オープニングに「東海汽船」の名前が出てきて、「おおお!本当に式根島が舞台なんだなあ~」としみじみ。画面はいつもの柴又へ。

 「とらや」の隣のタコ社長の娘あけみが、夫をおっぽりだして柴又から家出して早一ヶ月。思い詰めたタコ社長、なんとTVの人捜しの番組に出ることに。とうとう放映されるのだが、興奮した社長、非常にみっともないことに。
 このときのTVの司会に森本毅郎アナがゲスト出演しております。このときの森本毅郎アナのいかにも困ったな~という演技がおかしいです。もっとタコ社長に優しくしてやってくださいよ、森本アナ!

 柴又ではうちの商店街の恥だとまで言われる社長の涙の出演でしたが、これを見ていたあけみちゃん(ご存じ美保純)、とらやに電話をする。実家に電話しないとこがおかしいんですが、さくらが受話器を取ります。自分の無事を報告し、下田に居ることと、ふと「寅さんに会いたいなあ…」と漏らすのです。

 サラリーマンの実直で、でも退屈な夫との生活にどうも齟齬を感じて家を出たらしいあけみちゃんは、(24歳という設定)自由に生きる寅さんに、話を聞いて欲しいと思っている。(ただ、この辺はあまり描かれてはいないし、このあと寅さんも最後まであけみの悩みを聞いてはあげないのだ)

「寅に会いたいんだそうだ」
「とはいえ、おにいちゃんが居ないんじゃどうしょうもないわね…」と行っている中、われらが寅ちゃんがふらりと柴又に帰宅。
 
 「そうかい。そういうわけってんなら、オレが迎えに行ってきてやる」ということで、寅さんはあけみちゃんが自分を頼っていると聞いて下田に飛ぶことに。

 ぽつんと海を眺めている美保純がいい。ラストシーンの式根島を離れる美保純の横顔に通じる。下田の漁師風のあんちゃんに声をかけられたときの美保純のやりかえす返事は、彼女のアドリブだったとか。知りたい方はビデオをどうぞ。

 寅さん、無事に下田であけみを発見。涙の再会。

 結局、あけみの気が済むまで付き合おうということになり、ふと海を見ていたあけみが「あそこに行きたい」と指さす海の向こうが…式根島だったのだ。


 この、下田の浜辺で、大島以下の伊豆7島を眺めながら、美保純が寅さんに聞きます。

 「寅さん、愛ってなんだろうね」 寅さんの返事は…。

 さて、二人は式根島に行くために、船に乗り込みます。ここまでで25分くらいかな。(続く



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