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式根島倶楽部

男はつらいよ 6

 年内にラストシーンまで更新できるかな…ということで、男はつらいよ36作・柴又より愛を込めて~~レビュー最終回。

 一部ネタバレ含みますのでご注意ください。

 とはいえ、寅さんだからね、いつも通りといえばいつも通りのエンディングに向けて進んでいきます。この映画はシリーズ内でも屈指の出来なので、天気が悪いときなんかは観光客向けに開発総合センターでオートリバースで流していればいいと思いますよ。そしてみんなで「ここがあのロケ地だ!!」と島を巡ればいいと思うんだ。

 
 さて、式根島に帰るという真知子先生に会うために、朝10時調布飛行場に向かう寅さん。ちなみに今調べたら、柴又から調布飛行場まで2時間かかります。当時(昭和60年)の交通機関がどうだったのかまではわかりませんが、浅草橋から武蔵境、バスかタクシーしかないんですよね…。先生より先に着いていた寅さん、タクシーでやってきた真知子先生に駆け寄ります。
 調布飛行場がすごい田舎になっております。今は回り家だらけだからねえー…と感心して調布飛行場を眺めます。さすがにこちらの風景は式根島のように今と変わらないとはいえませんね。

 寅さんに、昨晩川谷卓三からプロポーズされたことを告白し、「寅さんなら…」と相談する真知子先生。ここのあたりの栗原小巻のセリフも是非。海釣りの客たちと、新島行きのプロペラ機に乗るべくして去っていく真知子先生。やっぱ六人乗りのヤツか!(←飛行機のことね)

 寅さんは真知子先生の質問に、なんと答えるのか・・・
 真知子先生の選んだ答えは・・・・・

 飛行場を歩くニャンコは、地元にいて偶然そこを歩いていたそうです。


 そしてとらや。再び旅に出る寅さん。


 お正月がやってきます。新しい年は寅年(昭和六〇年)。
 東京で空を見上げて寅さんを思うアケミちゃん。


 寅さんは浜名湖で遊覧船ハマナ・コスタ港、乗り場近くで旅の空――――。

 遊覧船の船長さんはまさかのあの人で、(この辺も上手い)思わぬ再会を喜ぶ寅さん。
 さあ、こちらも一勝負ぎするかね、と立ち上がる。

「やけのやんぱち、日焼けのなすび、色が黒くて食いつきたいが わたしゃ入れ歯で歯が立たないよ、… 四谷赤坂麹町、ちゃらちゃら流れる御茶ノ水、粋なねえちゃん立小便、白く咲いた百合の花、四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水臭いときた…」



 浜名湖の青い湖、お正月の空。
 あけましておめでとうございます。
 今年も皆様に素晴らしい1年となりますように。




( 完 )


男はつらいよ式根島編はこちらから~


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 正直、お正月映画としては現役で寅さんを見に行った世代ではないので、「正月に、劇場で、本当に劇場いっぱいの人たちと一緒になって笑いながら見たんだよ」と言われても残念ながらぴんとこないのですが、ああいいなあとうらやましく思うわけです。
 

 1985年 12月28日公開 1時間45分
 観客動員数 140万7千人



  「沖の小島に寅がゆく 寅がゆくなら恋がある。」




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