三宅島 応用編
応用編と銘打ちました。17年2月より全島非難解除、5月より観光客受け入れ開始。
というわけで、17年8月に、ガスマスクを港で購入して行ってまいりました。なんでわざわざ島に、という声は無視。実はこれで伊豆の8つの島をすべて踏破したのでした。自分で自分をほめてみます。
豊かな自然を誇る場所と、ガスの高濃度地域で立ち入り制限をうけている場所の格差が大きいです。
白く木々が立ち枯れをしていて、骨のように突っ立っている姿や、建物がそのまま放置されていて(すりガラスの向こうには茶碗が見える)、にぎやかであっただろう通りに窓を閉めた車しか走っていない姿は、やはり異様です。
でもそれもこれもどれも、三宅の今の姿。
ということで。
三宅島、二〇〇五年 二月 から島民が帰り始めました。
早く完全復興ができることを心から願っております。