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志鬼朗の部屋

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第8回:一人でも一揆?

日時 :11月9日
第八回:アーケード編
一人でも一揆?:いっき(1985)

レビュー:
「この物語は、勇気ある戦いの記録である…」
このオープニングデモから始まるこのゲーム。どちらかというと、く○ゲーと呼ばれそうなゲーム内容だが、子供心に何かしら高揚するものがあった。特に筆者の実家が農家であるということではないのだが、何かひきつけるものがあった様に思います。

 改めてゲーム内容を整理すると、多分うる覚えだが、年貢を負けてもらうために殿に直訴しに行くというストーリーで、それを阻止するために忍者や腰元などを撃破したり、逃げ回ったりして小判を集めてステージを進めていく。

これだけ書いてもよくわからない感じだ。(なぜ、小判を集めるのか、直訴に関係があるのか?もしかして殿に袖の下を渡して年貢を負けさそうとしているのか?そうだとしたら、もはや一揆ではなく談合だ。)

それに、標準の武器であるかまのパワーアップアイテムとして、「竹槍」が出てくるのだがそれがどちらかというとパワーダウンアイテムなのだ。
そんなゲームなのだが、なぜかFCに移植され、約80万本のセールスを記録し不思議に思ったものである。

ゲームとは、いろいろな可能性があるメディアであるということを前提に考えたとき、このゲームのテーマがいまだによくわからない私はまだまだ未熟なのであろうか。まあ、そんなことを考えさせるゲーム「いっき」もまた思い出深きゲームに違いないとして、心の隅に残しておこう。




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