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志鬼朗の部屋

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新造人間キャシャ-ン

今回ご紹介するのは新造人間キャシャ-ンです。結構有名なので、ご存知のかたも多いとは思いますが、簡単に説明いたします。
人間のために開発されたロボットが、突然反乱を起こし、アンドロ軍団を名乗り、世界制服を始めました。ロボット工学の東博士は息子の鉄也を新造人間キャシャーンに改造し、ロボット犬フレンダーと共に、アンドロ軍団を倒すために戦いを続けていきます。
その中で使われていたオープニングナレーションが次のようなものでした。

たった一つの命を捨てて
生まれ変わった不死身の身体
鉄の悪魔を叩いて砕く
キャシャーンがやらねば誰がやる!


ナレーションを担当されたのが、ルパン三世の銭形刑事役でおなじみの納谷 悟郎さんです。渋い声が、物語の臨場感を盛り上げるのに際立っていました。この方は、他にもいろいろと出演されております。
・リボンの騎士(ナイロン卿)
・宇宙戦艦ヤマト(沖田十三艦長)
・超電磁ロボ コンバトラーV(南原博士)
・野球狂の唄(岩田鉄五郎)
・仮面ライダー(ショッカー首領の声)  
・仮面ライダー(ゲル・ショッカー首領の声)
・仮面ライダーV3(デストロン首領の声)
・仮面ライダーアマゾン(ナレーション)
・仮面ライダーストロンガー(岩石大首領)

意外と、多いのが仮面ライダーシリーズでほとんどのボスをやっていること。イメージでは銭形警部の役が強いので、悪役とイメージはなかったが、よくよく考えてみると5年間は世界を揺るがす秘密結社のボスをやっていたというのが、ちょっと笑えたりします。

ちょっと変わったところでこの方金鳥のCMナレーションをしていました。「金鳥の夏、日本の夏」これです。このナレーションと、キャシャ-ンのナレーションを組み合わせて、

たった一つの金鳥の夏
生まれ変わった日本の夏

こんなことをして遊んでいたMADテープが大学時代に出回っていたことも懐かしく思い出されます。

話が脱線してしまいましたが、詠み方としては、五七調で取り組めばいい味が出るように思います。

点数:
なつかしさ     ☆☆★★★
インパクト     ☆☆☆★★
声に出したい度   ☆☆☆☆☆

あくまでも個人的な点数なのであまり参考にはなりません。あしからず。

2004.4.12追記
最近、見にきてくれるゲストの方も増えてきたのでキャシャ-ンの情報を少しだけ載せておきます。実写版「CASSHERN」と比較して楽しんでいただければとも思います。

全話リスト(レビューは機会があれば書いていきたいと思います)
 第1話 「不死身の挑戦者」
  第2話 「月光に勝利をつかめ」    
  第3話 「廃虚の中に明日を呼べ」
  第4話 「MF銃に怒りをこめろ」
  第5話 「戦いの灯を消すな」
  第6話 「疾風フレンダー」
  第7話 「英雄キケロへの誓い」
  第8話 「野獣ロボが吠える」
 第9話 「戦火に響け協奏曲」
  第10話 「死の砂漠に命をかけろ」
  第11話 「悪魔の巨像」
  第12話 「鉄の悪党列車」
 第13話 「裏切りロボット五号」
  第14話 「キャシャーン無用の街」
  第15話 「復讐に小犬は駆ける」
  第16話 「スワニー・愛の翼」
  第17話 「ロボット子守唄」
  第18話 「巨象対アンドロ軍団」
  第19話 「恐怖のピエロボット」
  第20話 「死刑台のキャシャーン」
 第21話 「ロボット・ハイジャック」
  第22話 「脱走ロボット・ロメオ」
  第23話 「ロボット工場大脱出」
  第24話 「バウンダーロボの挑戦」
  第25話 「不死身のキャシャーン」
  第26話 「キャシャーンの秘密」
 第27話 「消えたMF銃?」
 第28話 「怒りの騎馬隊」
  第29話 「高熱ロボ・ネオタロス」
  第30話 「ロボット退治ナンバーワン」
  第31話 「新造人間を造る街」
  第32話 「涙の電光パンチ」
  第33話 「スワニー危機一髪」
  第34話 「キャシャーン対ロボットエース」
  第35話 「地球最大の決戦」

こんな感じですかね。何かの番組でも放送していましたが、34話までは、大傑作なのですが、最終話で、アンドロ軍団を殲滅させる兵器ができたため、今までの謎や新造人間の苦悩等を描いていた世界観が木っ端微塵に打ち砕かれました。最後はキャシャーンが高笑い。スポンサーの倒産かなんだか分かりませんが、できればここまでの作品きちんとしてもらいたかったというのは、私だけではないはずです。

2004.4.19追記
4月24日公開の「CASSHERN」のあらすじとCASTをあげておきます。また参考にしてください。

あらすじ
全く別の歴史を歩んできた架空の現代。50年続いた世界大戦によって、世界は大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合という2つの陣営に分かれ、覇権を争っていた。そんななか、大亜細亜連邦共和国では、東博士が研究していた人体の部位を自在に作り出せる「新造細胞」から新造人間が生まれた。しかし、それは人類を抹殺しようと本来の人類の救済で目的から乖離していく。

CAST
伊勢谷友介(東鉄也・キャシャーン)
麻生久美子(上月ルナ)
寺尾聰(東博士)
樋口加奈子(東ミドリ)
小日向文世(上月博士)
宮迫博之(アクボーン)
佐田真由美(サグレー)
要潤(バラシン)
西島英俊(上条中佐)
及川光博(内藤薫)
唐沢寿明(ブライ)

なんとまあ、豪華なキャスト。とても、スポンサーの倒産で打ち切りになったアニメの実写版とは思えないですね。アニメのキャラを意識してキャストを選んだのだろうか。個人的には唐沢の「ヤルッッツェ、ブラッキン!!」の台詞か聞いてみたい。(多分入ってないとは思うけど)

特に注目されるのが、宇多田ヒカルの夫である紀里谷監督の映像製作手法。映画界に新風を巻き起こすことが出来るのか。楽しみでもある。

H16.10月23日に待望のDVDが発売します。良ければどうぞ

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