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カテゴリ:クリーニング
![]() 2日前、他県のクリーニング屋さんから 写真のジャケットを洗ったら中から樹脂らしき物が 浮かび上がってきて、何回洗っても取れないので 私のところで直して欲しい、と依頼があり この服のメーカーを通じて送られてきました こんな私の所には、こうやって年に何回か 他のクリーニング屋さんやアパレルメーカーから 頼まれる事があります そこで私が開発した洗剤、“あっちゃんスペシャル”を塗って ドライクリーニングしたら。。。 ![]() さあ、そんな服のシミを取るのは得意だけれど カミサンに「お肌のシミは取ってくれないの?」て言われても 「あきらめろ」て言う勇気があれば、とっくにもっと出世してるんだ て話はおいといて、本日もマッタリとお読み下さい ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ ☆★☆ あっちゃんの洗濯一口メモ ☆★☆ 【ウレタン加工の服の寿命は長くて3年】 「服を買うときは寿命がある、て思ってください」 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ ■上の写真の服のように 最近の製品にはポリウレタン樹脂を加工した物が 出回っています この加工の利点は、昨今のファッション性に富み ■撥水効果、なおかつ通気性が高い事もあり どの製品にも、頻繁に使われています しかしこれには致命的な欠点もあるのです それは、水分や摩擦に弱い為、 ■雨などに濡れたりして、着用を繰り返すと 湿摩擦によって、加水分解して製品が 剥離したり、クリーニングする事により 写真のように、樹脂が浮かび上がってきたりします ■それに加え、それらには寿命があり たとえ使用しなくても、3年で自然に劣化してしまいます でも、新品でこのような現象が起きる事もあります それは売り出した時に、その製品が生まれたわけではありません ■生地自体は、すでに2~3年前から存在していて メーカーがその生地を使って製品化して 出来上がったときには、製品としては新品でも 生地はすでに3年近く経過している場合があるんです ■今回の場合は、恐らくそれらが原因して 起きた事故ではないかと、私は推察しています 決して、このクリーニング屋さんの洗濯ミスではなく メーカーさんの生地の選択ミスのような気がします ■おぉ・・オチが付いたところで今日はこの辺で ご機嫌麗しゅう ※※※あとがき※※※ でね、このようなことが起きた場合は 購入して一年も経っていなければ 信頼のおけるメーカーなら保障もしてくれるので メーカーやクリーニング屋さんに気軽に 相談してみると良いと思いますよ しかし3年以上経過していたら もう寿命と思ってください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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