碧のかたみ
【楽天ブックスならいつでも送料無料】碧のかたみ [ 尾上与一 ]価格:926円(税込、送料込)昭和十八年。全盛を誇る南の要塞・ラバウル航空隊に着任した六郎は、喧嘩に明け暮れている戦闘機乗り・琴平恒に出会う。問題児だが操縦士として優秀な恒と「夜間戦闘機・月光」でペアを組むことになった六郎は、行動を共にするうちに、故郷の家族を守りたいという彼の深い思いと純粋さに触れ恒に強く惹かれていく。命の危険と隣り合わせの日々が続く中、二人は互いを大切なペアとしていとしく思うように。しかし、ラバウルにも敗戦の足音は確実に近づいていた…。「天球儀の海」希の兄・恒と六郎の命を懸けた青春の日々。 ↑「BOOK」データベースより!BL注意!天球儀の海の続ききた!前作でもぶっちゃけ主人公より好みだった恒兄ちゃん主人公ですよ…!ずっと前から密林さんの欲しいものリストには入れていたのですが、とうとう買ったー!…いやね、私はBLばっかり読む時期とぱったり読まない時期がありまして。しばしBLは読まないシーズンだったんですね。むしろ自転車競技のあの子と排球部なあの子に夢中で。まあそれはおいておいて、買ったわけですが。これすっごくよかったよおおおー!前作が自分的好みじゃなかった訳ですが、こっちはストライク…受も攻もなにもかもが好みでした、ええ。自分的好みで言えばラストシーンで死んじゃってもよかった…と思いますが、それはそれ。六郎とね、恒の関係がとってもいい。受である恒のが基本強いんですよね。そこがSUKI…。それを見守る妻の様な攻、六郎。いいですね、この番感…たまらん。あと星めぐりの歌もいい。好きなんです。この時代を舞台にすると賛否両論でますけど、私は好きです。尾上さん、しっかり調べて書いていらっしゃるなぁと思いますし。みんな読めばいい。あと永遠の0も読んで、そして観ればいい。