ケ・セラ・セラ

2008/05/12(月)08:15

神の島の由来

生活(96)

この島が神の島と呼ばれる正確な語源は 何処から来ているのだろう 自分が生まれ育った島なのに、考えてみたら謎めいて 興味を引かれる部分が沢山ある 知らない事がまだまだ多い そういう視点を置いてたら、この先も退屈しないで 楽しく住んでいけそう… 奄美には、ユタ神やノロ神といった普通に神様と 呼ばれる人が存在している ユタ神とノロ神の違いを自分なりに解釈すると ユタ神は分かり易い言葉を借りて例えるといわゆる霊能者 特別な能力を身につけた者だけに与えられる神様の称 一方のノロ神についてはこんな資料がある 【古来、奄美の人々は神に感応する力を女性に認めてきた 兄弟をその姉妹の霊が支え守るというウナリ信仰なども その表れである。島(集落)でも女性であるノロが祭事を司り 島の安寧を守っている】 これからすると、ノロ神はその集落の象徴的な存在ですか…ね その後継は血縁関係で引き継がれてきたようです 又、他にもこんな神の存在の言い伝えもある 奄美大島自体がその昔、地上に降り立った二人の男女の神により 創生された…というもの ユタ神、ノロ神、奄美誕生の発端とされる二人の神… 【神の島】は一体、どれを意味するのだろうか こんな事を考えながら今日は、これを手作りしました 『もちテンプラ』…五穀豊穣を願う祭事の際、祝い料理と してノロ神に差し出される料理のひとつです おやつ感覚としても、おばさん世代のお母さんたちの間では よく登場するおやつです(^^)   サツマイモにもち粉を混ぜ、砂糖で甘味にし、きつね色に揚げた 見た目シンプルなものですが、表面カリカリ、中ムッチリで 美味しいんですこれが♪

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