ケ・セラ・セラ

2009/12/23(水)11:43

ざんげ

生活(96)

元々、近所を拠点にしていた野良猫の クロちゃんの姿を初めて見た時… 我が家は愛猫、ミルを亡くしたばかりの頃で… その『存在』が只、嬉しくて つい…癒されてしまったのです 来れば拒まずで…お腹の満たされるクロちゃんは そのうち殆どの時間を我が家の庭先で過ごすようになりましたが ミルを亡くしたショックは大きく悲しみが深かった分 家の中で家族の一員として飼うことは、又、訪れるで あろう次への悲しみを思う時、どうしても 出来ない事でした このクロちゃん、その後生まれた自分にそっくりな 長男1匹と共に一緒に寄り添って…ある時期まで 我が家の庭先で暮らしていましたが、ある日 放浪の旅に出てしまい二度と戻っては来なくなったのです 「クロ(長男)が大きくなったから縄張りを譲るため  自分から去って行ったんだよ、母猫はそうするらしいよ」 娘の慰めともとれる言葉に 「これも、外で生きる生き物達の自然界の掟なら仕方がない…  そうであってほしい…あれこれと悪い方向に考えるのはよそう」と おのれを納得させたのでした さて、取り残されてしまった長男のクロ (母親はクロちゃん、長男はクロという呼び名) ちゃん付けだけの違いという、なんといういい加減な(>

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