Life is Unpredictable

2007/10/30(火)13:33

ついに言っちゃいました

カナダでの仕事(47)

今日、ついに言いました。 職場のボスに。 1月の半ばで仕事を辞めたいと。 日本から帰ってきて、言わなきゃ言わなきゃと思いつつ、 なかなかタイミングがつかめなかったり、ボスが出張に行ってたり、 そして、本当にこれでいいのか、本当に日本に行くのか、と毎日自問自答や葛藤を繰り返していて、今日まで言えずにいました。 でも今日ボスと2人きりの時間を少し作ってもらい、 全部正直に話しました。 日本に帰ろうと思っていること。 日本に帰る前に一ヶ月間カレッジでコースを取りたいこと。 本当にこれでいいのか自分でも良く分からないのだけど、今日本に帰らなかったら将来後悔すると思うということ。 日本で何をするかはまだな~んにも決まってないこと。 近い将来子供が欲しいから、家族の近くにいたいこと。 ・・・・等々。 10分近く、すごいプライベートな事をベラベラとしゃべってしまいました。 ボスはうんうんと聞いてくれ、 私がいかに素晴らしいスタッフかということ、 私が居なくなるのがいかに惜しいかということを言ってくれ、 もし日本で1~2年頑張ってやっぱりカナダに戻ってきたいと思ったら、また今の職場に戻って来ていいと言ってくれました。 そして、もし気を変えて、私の家族の近くではなく、うちのダンナの家族の近くに住みたいと思ったら、ウィニペグ(ダンナの家族がいる都市)のがんセンターのボスを知っているから、私がそこで仕事を得られるように顔を利かせてくれるとまで言ってくれました。 そして、私が日本に帰るギリギリまで、もしシフトが必要なら(お金が必要なら)、カジュアル・スタッフとして、私にシフトをくれるとも言ってくれました。 なんか、そういう事をボスと話したあと、ものすごく肩の荷が下りたというか、ものすごく安心したというか・・・・。 日本に帰って、また1年後とか2年後とかにカナダに戻ってくることはまず無いと思うんですよ。 それ以上の決心をして帰るわけだし、それなりに引越しにお金がかかるわけだし。 でも、万が一、本当に日本では生活していけなかったりしたときに、とりあえず今の仕事をまた取り戻すことができるという「オプション」がもらえた事が、自分でも信じられないくらいの「安堵感」をもたらしてくれたのです。 そして、自分のことを「価値あるスタッフ」と評価してくれるボスの下で働けた私は、なんと幸せ者なんだろうと、改めて思ったのでした。 あとは、文書で辞表を出せば正式に今のポジションを手放す事になります。 なんか少しホッとしたのと同時に、急に日本行きが現実味を帯びてきたのでした。

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