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オンラインゲーム『エミルクロニクルオンライン』 の世界を冒険する3人の女の子の物語です (C)2008 BROCCOLI/GungHo Online Entertainment,Inc./HEADLOCK Inc. 当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しております。
カテゴリ:しましま☆Cafe物語
「しましま☆Cafe」
ついにアクロポリスシティーに私達のCafeをオープンできる許可がおりました まさかこんな日が本当にくるなんて思ってもみなかった 私達3人は手を取り合ってはしゃいだ 「ここが私達のお店かぁ」 アイナはお店の建物を見上げてつぶやく 「お客さん…来るよね…」 凛は心配した顔つきで言う 「大丈夫♪私達の店だもん」 アイナは凛に微笑む 「だよね^^」 凛もアイナに微笑み返す 「まずはお掃除からよ…許可がおりたとはいえまだお店にもなってないんだからね」 アイコはため息をつきながら凛とアイナに言う そして3人はそれぞれ掃除道具を持って建物の中に入って行く 「うは…こりゃ掃除のし甲斐があるね^^;」 アイナは室内を見回してつぶやく 「そうね…思ったより大変かも^^;」 アイコも苦笑いを浮かべる そして大掃除が始まる… 「く、クモ!!凛ちゃん…退治してぇ」 アイナが悲鳴を上げて凛をクモの方に押しやる 「ええええ…凛もやだよぉ」 凛はアイナの腕にしがみつく 「まったく…困ったわねぇ」 アイコは苦笑いを浮かべてほうきでクモを退治する 「お、お姉さま…ここにもいるぅ」 「凛ちゃん…こっちにも・゚・(P□`q)・゚・」 「いやぁぁぁクモの巣がひっかかったぁぁぁぁ」 「・゚・(P□`q)・゚・」 「いい加減にしなさい!!」 クモの巣やクモに悪戦苦闘…というか叫んで走り回る アイナと凛にアイコが顔を引きつらせて怒る 「ゴメンなさい…」 アイナと凛はアイコに謝る その後も同じような事を繰り返しつつなんとか掃除が一段落する 「さてと…なんとか一段落ってとこね…お茶にしようか」 アイコはそう言いながらポットを火にかける それを聞いたアイナと凛ははしゃぎながら掃除道具を片付ける まだ何もない室内に紅茶のいい匂いがたちこめる そしてお茶菓子などない質素なお茶会が始まる 「でもさ…凛達の予算でこんな建物よく見つかったよねぇ」 凛は紅茶を飲みながら改めて部屋を見回す 「確かに直さなきゃいけないとこもあるけど…外観だっておもむきあるしね」 アイナもうなずく 「まぁ…ね^^;」 アイコは苦笑いを浮かべる 「お店の内装とかのお金…残ってるよね?」 凛は心配そうにアイコに聞く 「その辺は…大丈夫よ♪…ちょっと訳アリだけどね^^;」 アイコは心配そうな凛にやはり苦笑いで答える 「訳アリ?」 アイナは首をかしげる 「訳は・・・聞かない方がいいと思うよ」 アイコは2人から目線をはずしてボソっとつぶやくように言う アイナと凛の背中にいやな汗が流れ 思わずカップを持ったまま動きが止まる さて…3人のお店がオープンするのはまだまだ先のお話… しばらくこの物語は時をさかのぼって始めたいと思います …『To Be Continued♪』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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