灰色の空のむこうには…

僕はなぜかよく恋愛の相談を受けたりします。
これもすべて僕の人徳の為せるわざかなと、
ダンディーに言いたいところですが、ちっとも
理由はわっかりましぇん。しかも、相談を
受けるのはいつも男性よりも女性のほうが
多かったりと、男の立場からの意見が言える
のでまだ気は楽だったりするのですが。しかも、
そのほとんどが取引先の女性からだったりする
ので、ある意味僕って恋愛の駆け込み寺？
なのにいつも寄ってくるのは恋愛相談ばかりで
僕に告白なんてものはないのはこれいかに？

いろいろ相談されて僕なりに思う答えを返して
いるのですが、あえて触れずにいたことを
声を大にして言いたいことがあるのですが、
僕に恋愛相談をするのは間違っているのだぁ～！
というよりもここ数年、恋愛なんてものからは
遠ざかってる人間を捕まえて相談するにも
酷な話のような気もしないでもないですか？
恋の伝道師のようなジョブをしていますが、
実はレベル１の経験値ゼロに等しいという
ＲＰＧではスライムごときに絡まれても手こずる
ような人間にどうしろと。まぁ、変にすれて
ないだけ公平な立場で物事を判断できるのかも
しれないですが。

そんな僕がアドバイスというか、考えを言う
ときに参考にしている人生のバイブルとでも
いえる歌がさだまさし氏の「関白宣言」。
いや～、この歌は素晴らしい歌です！人生のすべて
が詰まっていると言っても過言ではないくらい
だと思います。どうしても「関白宣言」と聞くと
先入観があってしまうのも当然ですが、この歌は
そんな内容の薄いものではないです。特に僕の
好きな一節が


幸福は二人で育てるもので
どちらかが苦労して
つくろうものではないはず


で、まさにこの通りだと思います。人を愛する
というのはとても難しいことだと思いますが、
誰もが笑って幸せに暮らせる世界になれたら
いいですね♪



さだまさし 「関白宣言」