2008/03/10(月)23:08
いつの間にか…
今日、家に帰るとリビングが折り紙の鶴でいっぱい
になっていました。折り紙をするなんて、いつも僕
の予想外の行動をするうちの母親の仕業に決まって
いるのですが、自分では手先が器用じゃないほうだ
と言っている母親がなぜに折り紙なんてやっている
のか?今まで折り紙をしているところなんて見た
ことないくらいなのに。不思議に思って何に使うか
聞いてみますと、驚くべきことを言い放ってました。
うちの母親、芸名カレン母は今までも日記に書いて
きましたが多趣味な人でして、ハーモニカを習い
始めたのをきっかけに、その教室がやっている公民館
にたまたまやってきた南京玉すだれを見て感銘を受け
入門、従来からの目立ちたがり屋なものでいつの間に
やらその趣味を活かしてボランティアをするように
なったかと思えば、今度はそのボランティアの時に
にハーモニカと玉すだれじゃ間が持たないということ
で、オカリナまで習い始めたという暴走っぷりです。
そんなわけでよくボランティアに行くときに使うと
いうので手作りで何か出し物を作成しているときが
あるのですが、この折鶴もその延長かなと思っていた
のですが、カレン母のコメディアン道は思わぬ進展を
していたのでした。
なんとその折鶴、今度の舞台で使うためにいそいそと
作っているとか。最初はまた始まったかとふ~んと
いうように聞き流していたのですが、今まであまり
聞きなれない言葉が入っていたのに思い至り、その
舞台って何?と尋ねたのです。いつもボランティアに
行くときはボランティアというように舞台という言葉
なんてあまり使わないからです。すると母親はしれっと
ホテルの営業に呼ばれたとか言い放ちやがりました。
は?営業って…。いつもボランティアのときには足代
くらいしか受け取っていなかったのですが、今度は
営業と来たもんだ。まぁ、ボランティアに毛の生えた
ものかなと思っていた僕は大甘でした。そのホテルは
岸和田のほうにあるそうで、営業と言っても立派な
営業で諭吉さんがもらえるとか!?いや、いつの間に
そんな趣味でお金を受け取れるようになったのやら。
何でも玉すだれの先輩の紹介だそうですけど。で、
お金をもらう以上はもっといいものをしないとという
わけでせこせこ小道具をこしらえてた次第でして。
いや~、まさか趣味が昂じてここまでくるとは、全く
予想外の展開だけにおそるべしっ!!!カレン母って感じ
です。