2008/05/06(火)14:08
星を巡る純情乙女の歌姫伝説計画第2話「ハード・チェイス」…
わたしの名前はルナマリア・ホーク。
ガンダムシリーズのトップ・オブ・ザ・ヒロイン
になるべく歌手デビューをした、しし座でA型
な17歳の恋する純情乙女よ♪ちなみに歌を
出したのはわたしの中の人のことだけど、もっと
わたしのことが知りたい人はこちらのページを
見てね。今回は初めからハードなバトルアクション
からのスタートだったからもっとかわいいわたし
の写真があるんだけど、あえてパイロットスーツ
姿を選んでみたわ、どう似合うでしょ♪ひさしぶり
にこの姿を見たけど、わたしも自分がパイロット
だったことをすっかり忘れてたりして…。
それにしてもこの馬しっぽ頭は学生にして初めて
バルキリー戦闘機に乗るはずなんだけど、どうして
こうも操縦が上手いのかしら?あげくのはてには
前回アンノウンが握りつぶしたショッキングな記憶
もまだ新しいのに中華娘をバルキリーで掴んで逃げ
るなんて細かな芸当が出来るのはいくらなんでも
出来すぎのような。ガンダムシリーズの伝統的な
スタートである民間人のMSの操縦と同じような
スタートにも関わらず、ただの学生がこうもほいほい
と練習もなしに操縦できるなんて子供がAT車を
運転して問題になるのと同じくらいある意味危険な
戦闘機じゃないかしら。アンノウンにやられない
ように逃げるのが優先かもしれないけど、命綱も
シートベルトもしていない、捕まえているだけの
中華娘を持ってのその操縦って…。確かEX-ギア
ってスーツは耐Gスーツだからそれを着ている馬
しっぽ頭はいいとして、何も来ていない中華娘に
してみればGはかかるわ、スピードは出しまくって
るわでとんでもないことになるんじゃ。この中華
娘も中華娘でいくら居住空間に近いところで助け
られたとはいえ、絶対零度の宇宙に投げ出されたら
ただじゃ済まないと思うんだけど普通にしているし、
いくら何でもご都合設定すぎるんじゃないかしら?
あまりにも自然すぎるくらいにバルキリーでアン
ノウンを撃破した冷やかしメガネや何をしてたか
わからないピンク髪少年が学生なのにS.M.Sに
所属している謎はまぁいいとして、落ち着いた馬
しっぽ頭と中華娘のわたしが活躍した世界のどこか
で見たようなラッキースケベな展開は女性のわたし
からすればちょっといただけないかも。でもこれが
出会いだとすればわたしの同期もそうだったけど、
こうしたイベントが異性として意識するから相手
を射止めるには必要なのかもしれないわね。ううん、
わたしはそんなキャラじゃないから自分を安売り
しないけど。はっ!だからわたしというヒロインが
いながら身体を張って匿った不届き者の妹にアスラン
さまがなびいたのかもしれないわ。まぁ、わたし
の世界の話はこの物語とは全然関係ないからいい
んだけど。
あのアンノウンってバジュラって言うのね~、まだ
敵も話もまったく見えないからふ~んってしか言い
ようがないけど。そんなことよりふと疑問に思った
のは、S.M.Sのパイロットたちのコールサイン
かしら。ちぢれ長髪は小隊の隊長だからスカル1
なのは当然だけど、冷やかしメガネがスカル2で
ピンク髪少年がスカル3って何かおかしくない?
だって、殉職しちゃったとはいえいかにもちぢれ
長髪の相棒ちっくな目の下クマ男がいたにも関わ
らず、目の下クマ男を飛ばして学生のほうが
ナンバーが先って、いかにも最初からやられ役に
決まっていたみたいな扱いね。まぁ、そもそも
目の下クマ男の中の人も前までわたしが突っ込んで
いた世界ではインパクトがあったにも関わらず
あっさり退場した人革連の中尉というチョイ役を
していたから、やっぱりそういう役回りなのかしら。
謎の生命体であるバジュラの襲来も終わりようやく
平和な日常パートに戻ったかと思えば、いきなり
軍に呼び出しを受ける馬しっぽ頭。それを不安げ
に見送るメガネまげロン毛も気になるところだけど、
呼び出された病院にたまたまいたちぢれ長髪と
中華娘っていうのも出来すぎな展開よね。ちぢれ
長髪が知っている女性を見つけたので興味を持って
聴診器で室内の会話を聞こうとするんだけど、
あんたそれどこに持っていたの?わたしも人のこと
言えないけど、中華娘はほったらかしでいいの
かしら?
バジュラと接触したという理由から検査をしようと
する制服彼女。すらすらと馬しっぽ頭のプロフィール
を並べだしたのはいかにも解説のお姉さんみたいで
説明しすぎだけど、まだ欠けている情報があるわよ。
中の人はあの歯ごたえのないキャラクター満載だった
前に突っ込んでいた世界でキャラ立ちしてたうちの
1人のおとめ座の金髪のおにーさんよ。センチメンタル
な性格が高じてとうとうお姫様のようなビジュアルに
なったのかどうかはしらないけど。そんなやりとりを
よそにさくっと室内に入っているちぢれ長髪に気付か
ない軍人たちもどうかと思うけど、検査が終わった
からとちぢれ長髪に馬しっぽ頭を連れて行かすのも
どうなのよ。それに道ががらがらなのに荒っぽい運転
をするちぢれ長髪、中華娘は放置プレイなのかしら?
突然タカビーが馬しっぽ頭を探しに行くのもあの出会い
では明らかにご都合設定だけど、民間とはいえ一般の
民間人をいきなり基地に連れて行くのもちぢれ長髪の
意図がわからないわ。まぁ、これは後に説明されること
だけど、それにしてもトップシークレットである自分
の施設にほいほいと連れて行くのっていくら何でも
やりすぎなんじゃないかしら?それと同時並行で進行
するタカビーと中華娘の出会い。ワタシハジメテニホン
ニキマシタ的な格好を怪しいと思わないで案内する
中華娘の天然っぷりにも驚かされるけど、その姿で
平気で街を歩けるタカビーの度胸にも驚かされるわ。
中華娘が憧れのタカビーのことを本人と知らないで
語るシーンはなかなかほのぼのとして見物だったけど、
中華娘が歌うとどこかにへばりついていたバジュラが
活動しだしたっていうのは何かの伏線かしら。
看取ったヤツは残された者に死に様を語って聞かせる
のがここの流儀ということで基地まで連れて来た
みたいなのだけど、いくら何でもそんな大人数で
囲まれちゃ話そうにも話せないと思うのはわたし
だけじゃないはずよ。明らかに威圧感ありすぎの
ような。そこに居合わせた冷やかしメガネとピンク髪
少年との遭遇に驚いている馬しっぽ頭をよそに鳴り
響くエマージェンシーコール。みんなが戦闘へと赴く
のをじっとしていられない馬しっぽ頭にノリで
ほざいてんじゃねぇと修正するちぢれ長髪。どうか
その拳を248年後にも振るってほしいわ。ちぢれ
長髪の修正が甘いから、その後の馬しっぽ頭はもう
誰にも止められないくらいにノリで言いたい放題
だったんだから。
出撃を見送る中華娘が歌う挿入歌は前回とはまた
違う新曲にはちょっと驚かされたわ。その後を
継ぐように歌うタカビーの声にようやく目の前の
女性が憧れのその人である人だと知った中華娘の
姿は劇的なものがあったけど、ほんとこのタカビー
のキャラって掴めないわよね。天然だったり女王様
だったりタカビーだったり優しかったりと何て
キャラが不明なのかしら。しかしこの歌もまたいい
歌よね、劇中はアカペラだったけどエンディングも
この歌で改めて聞いたらほんと手抜きは一切なしの
歌だもの。わたしのOPの歌もうかうかしてられない
わね。
それにしても最後のほうで敵襲ということで馬しっぽ
頭を隔離するために室内に閉じ込めたみたいだけど、
これって客観的に見ると拉致した上に集団で取り囲み、
さらに暴行を加えた上監禁ってことになるんじゃない
かしら?え~っと、民間だけど軍事プロバイダーに
しかすぎない組織がいくら何でもここまでやって許さ
れるものなのかしら…。
恋する乙女の脳内補完計画