2009/11/14(土)21:44
「舞妓 Haaaan!!!」…
舞妓Haaaan!!!
ああ、僕は間違ってなかったんだ
もう、もぅ無理するのやめよう、
自分の好きなものに誇りを持とう
って思ったんだよ
鈴屋食品の東京本社に勤務する平凡なサラリーマン、
鬼塚公彦。彼は高校時代に修学旅行先の京都で舞妓に
出会って以来、熱狂的な舞妓ファンとなり、いつかは
“舞妓はんとの野球拳”という究極の夢を抱いていた。
まだ“お茶屋”で舞妓と遊んだことがない公彦だった
が、念願の京都支社への転勤が決まり、同僚OLの
彼女、大沢富士子をあっさりと捨てて京都入り。
はじめは“一見さんお断り”の壁に跳ね返されるもの
の、お茶屋の常連だった社長から“仕事で結果を
出せば連れて行ってやる”と言われ、しゃかりきに
働き、ついにお茶屋デビューを果たす。そして公彦は、
いよいよ念願だった舞妓との野球拳を実現しようと
するのだが…。
以前、他の映画を見ていたときに予告編としてたま
たま見て以来、何だか面白そうな映画だなぁと思い、
いつかは見たいと思っていた映画だったのですが、
見終えた感想としてはコメディというか、主人公の
変なキャラがすべてで笑えるという物語でした。
とにかくあれよこれよと物語が展開していき、少し
無理のあるところがあったりもしましたが概ね主人公
の行動には一貫性がありとても楽しむことの出来る
作品だったと思います。欲を言うならクライマックス
からラストまでちょっと失速した感があるのですが、
どういう奇想天外なストーリーになるのかわくわく
しながら飽きずに見ることの出来る映画だったと思い
ます。