灰色の空のむこうには…

先日にイメチェンで前髪を下ろしてから、自分の中で
妙にその髪型が気に入って、癖毛なのでなかなか思い
通りにならないながらも試行錯誤しながら何とかこれ
でいいかなというやり方をマスターした僕は、いまだ
にそのヘアースタイルをキープしています。


で、その髪型で今日もお店回りをしていましたら、僕
の担当しているお店で先週会えなかったため年明け初
にお会いする店長が僕を見るなり挨拶をしたのですが、
無言で固まっていました。

何か僕が悪さしたのかなぁ？と一瞬思ったのですが、
ふと思い出したのは前にもその店長に髪型を突っ込ま
れて絶句されていたので、まだそれが続いているのか
と聞くと案の定その通りでした。

まぁ、その店長は僕が今の法人担当になった６年ほど
前から知っているので、違和感を感じるのは仕方ない
と思うのですが、それにしても引っ張りすぎなような。


ようやく動き出した店長にしまずんばさんちょっとと
呼ばれて売り場の奥に連れて行かれたのですが、こん
こんと髪型を元に戻したほうがいいですよと言われて
しまいました。

いやいや、一応は自社商品を使ったらこんな感じになる
というアピールを含めてやっているので…、と説明した
のですが、その髪型にするのは頑張っているなぁという
のはわかるのですが…、と言われてしまい、むしろその
店長の深刻な話しぶりから本気でこの髪型はアウトかな
と思い、他の店では若くなったと言われましたよと報告
すると、本音と建前はちゃんと見極めないといけない
ですよと言われてしまいました。

………って、そこまで言われなくても…、と僕は凹んで
しまいましたが、店長が言うには他に言いようがない
ときって漠然とした表現を使うらしいです。


思わず僕は店長の言葉が本当かどうか確認するべく、次
の店に行ったときに女性の方がいたので聞いてみると、
ああ～、あの店長って冗談のときほど真面目に話すから
流しといてオッケーですよとあっさり言われました。

で、肝心な髪型について聞くと、心配しなくても若く
なってますってと太鼓判を押されたのでほっとしたの
ですが、人騒がせな店長もいたものです。