2010/09/18(土)11:11
残念だった甲子園…
先日、夏の甲子園で初勝利をした母校である履正社高校の
強い勝ち方を見て、このままの勢いで勝ち進めるのではと
思いつつ、今日の3回戦である聖光学院との試合を自宅で
応援していました。
2回戦が終わった後、仕事中に聞いているラジオでは話題
は甲子園のネタばかりで、どこが優勝するかの予想とかを
やっていまして、どうにも履正社の評価はあまり高くなく、
下馬評では云々という話ばかりを聞いていたのですが、
高校野球ほど予想のつかないものはなく、何より飯塚くん
のピッチングと山田くんを始めとする打撃力があればこの
調子で勝ち進めるだろうと、出身校贔屓丸出しで聞いたり
していましたが、結果としては2対5で聖光学院の勝利に
終わり、履正社は残念ながら3回戦敗北となってしまい
ました。
先攻は履正社だったので、打撃力の高い今年のチームは
初回からガンガンと出塁してくれるかと思えば、相手の
投手も強いもので快音は聞くことが出来ず、相手の攻撃には
びしばしと飯塚くんがきりきり舞いをさせるかと思えば、
制球が上手く定まらずに苦戦する展開に。
5回までに2点を失い、まだチャンスはあると信じていた
6回に、ランナーが出塁したところで山田くんに出番が
回ってきて、ここで期待を裏切らないホームランが出た
ときには思わず狂喜乱舞してしまいました。
岡田先生…、もとい岡田監督は3番であろうが4番であろう
がチャンスを作っていくためにもバントを行って塁を進める
というポリシーの監督なので、このタイミングで3番の山田
くんが出てきたときには送りバントかと思えば、好きなよう
に打たせたのは、僕としてはとても英断であったと思います。
そうして6回の表で振り出しに戻した後、このままの勢い
でさらなる追加点をと思っていたのですが、チャンスは
作ることが出来ましたが、相手の好プレーに阻まれ点を
取ることが出来ず、8回の裏にはダメ出しのホームランで
一挙に3点を取られ、そのままゲームセット。
2回戦での天理との試合のときにはあれほど履正社らしい
プレーをしていたのに、この3回戦ではあまりそのときの
勢いがなかったのが悔やまれることですが、チームが一丸
となって力の限りを尽くした戦いをしてもらえたと思います
ので、結果は残念でしたが夢を与えてくれてありがたいこと
ですし、お疲れさまだったと思います。
何より、履正社高校の悲願である夏の甲子園の初勝利を
達成することが出来たのは、これからの新たな目標に向けて
大きく飛躍できるであろうと思いますので、期間限定な上に
いいときにしか応援しないような不届きな先輩ですが、これ
からのさらなる活躍を期待したいと思います。