灰色の空のむこうには…

最近ラジオを聞いていますと、ちらほらと耳にするのが梅
の開花状況でして、こう見えて自然を愛する僕としては
ぜひとも一足早く春を感じに見ておきたいなぁと思いました
ので、よく話題に出てきます大阪城梅林に行ってきました。

とは言いながらも、桜の花見はしたことがあるのですが、
梅を見に行くというのは生まれてこのかた一度もないどころ
か、梅の木すら見たことがない僕としては初めての経験で
どんなのかなとドキドキでしたが。





以前に城倶楽部の部活動で大阪城には行っていたのです
が、梅林なんてどこにあるんだろう？と行ってはみたもの
の、無事にたどり着けるか心配でしたが、駅にある地図を
見ますと大阪城ホールの近くにあるみたいでカンタンに
着くことが出来ました。

天気予報では今日は暖かく晴れるということだったのです
が、お昼過ぎから曇りだしましてちょっと肌寒い中の鑑賞
となったのが残念でしたが、梅林に足を踏み入れるとその
広大な敷地に植えられている梅の多さに圧倒されました。





時期的にはまだちょっと早かったのか、まだ蕾も出てない
咲いてない梅の木もありましたが、それでもかなりの梅が
咲いていまして、品種の違う色とりどりの梅を見ていくのは
心が洗われる気分でした。

















一口に梅と言いましても、これまでのイメージとしては桜
の花よりも赤い感じの花というのが梅のイメージでしたが、
まさかこれほどまでにとりどりのものがあったことを知った
のは新鮮な驚きでした。

いろいろな品種があまりにもありすぎて、とてもどれがどの
梅なのかまでは覚えきれなかったですが、僕が一番見ていて
美しいと思ったのは最後の写真の赤々とした梅の花で、これ
は「鹿児島紅」というそうです。

そういう意味では梅の花をいろいろと見比べれるこの大阪城
梅林はかなり贅沢なところであり、梅をまったく知らない人
であってもこんなに品種によって全然花が違うんだという
感動を受けることが出来て、とても良かったです。


その後、大阪城の堀の近辺を散策して帰ったのですが、また
新たな発見があったのは、大阪城といえば桜は誰もが聞いた
ことがあるくらい有名ですが、桃園もあるそうなのです。

桃なんて食べるばっかりで、実際には見たことがないなぁと
思いながら、ぜひとも今度は桃園のほうも見に行きたいなぁ
と思いました。