灰色の空のむこうには…

2011/03/24(木)01:40

「サイレント・イブ」…

音楽な話(108)

言わずと知れた辛島美登里女史の名曲である「サイレント・ イブ」ですが、なぜに春ももう間近だというのに聴いたのか と言いますと、今日見たテレビでやってたからです。 会社から帰って、テレビを点けて晩御飯を作りながら見て いますと、「1位をとったアノ歌コンサート」という番組 がやっていまして、僕は20時過ぎから見てたのですが、 どれも歌える懐かしい曲ばかりで最後まで見てました。 この番組の何がすごいかっていうと、だいたい90年頃 から最近までの1位をとった曲をどどどっと紹介していた のですが、そのうちの何曲かは本人さんが登場して歌うと いうもので、その中に辛島美登里女史が。 僕は辛島美登里女史の歌は、「笑顔を探して」を聴いて からにわかファンになったクチなので、当然この代表曲 ともいえる「サイレント・イブ」を生で歌っているのを 見てテンションが上がってしまいました。 某TVドラマの主題歌を歌っていたときは一時期よく歌 番組に出たりしてたのを見かけましたが、最近ではあまり 僕がテレビ見なくなったせいか聞かなくなったので、あの 透き通るような歌声が変わっていたらショックだなと思い ながら聴いていたのですが、当時の記憶そのままの歌声に 感動してしまいました。 それにしてもふと思ったのですが、僕が子供の頃の懐かし の歌というのは白黒フィルムの歌謡曲ばかりで、学生時代 にはGSやらフォークをやっていたのですが、最近では だんだん世代が近づいてきたような。 まだ80年代のアイドルっぽい懐メロのほうが多いのです が、今日みたいに90年代の曲となるとピンポイントの 世代で、ひょっとしてもう昔を懐かしがるような年頃の 世代になったのかなと思うと、番組としてはついつい見て しまうのですが何だかちょっと複雑な気分です。

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