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テーマ:心のままに独り言(8836)
カテゴリ:ひとり言…
今日は会社からバスで帰ったのですが、バス停を降りてから
家に帰るまでのこと。 僕の目の前をちょうどおばあさんとどうやらお孫さんっぽい 赤白帽をかぶってた少年が歩いていまして、少年がいきなり おばあさんに赤ちゃんが欲しいと言ってました。 そんな少年のとんでも発言にもおばあちゃんは一切動じず、 それはお父さんとお母さんに頼んでと切り返してたのですが、 少年は赤ちゃんが出来たら6歳も違うなぁとか一人で納得 してたのです。 ちょうど同じ方向に歩いてたので、そんな少年とおばあさん のハートウォームな会話を聞いてたのですが、その流れから 飛び出してきた少年の発言にはかなり驚かされました。 一番最初の人ってどうやって生まれたん? 赤ちゃんが欲しいとか言ってた少年が、いきなの変化球で こんなことを言い出したその脈絡のなさもさることながら、 おばあさんがどうやってこの少年の質問を切り返すのかと かなり期待してますと、おばあさんはさぁねぇと一言。 おばあさんの激しくスルーした答えにも関わらず、少年は これまた突然にお母さんが子供を生んで、お母さんが子供 を生んで…、というのを繰り返しだしまして、子供特有の 言ってるうちに楽しくなってひたすら繰り返すというのを 10回以上は続けた挙句に、そうして僕が生まれたのかなぁ というのを言うと、おばあさんはそうだろうねぇと言って いました。 残念ながら、ちょうどそのおばあさんの返答のあたりで僕 とは帰り道が違う方面になったので、その後はどのような 会話をしていたのかはわからないのですが、子供の発想と いうのはとてつもなく無限の可能性に満ちていて素晴らしい と思ってしまいました。 変に世の中のことをわかった気になっているよりも、世界 には不思議が溢れていると思って新たな発見をしていくほう が、どれだけ毎日が楽しいか。 子供の頃を思い出させてくれるステキな光景を垣間見ること が出来て、心がほっこりと暖かくなれた気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.06 17:09:22
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