灰色の空のむこうには…

2011/11/14(月)23:20

「ホテル」…

音楽な話(108)

今日仕事から帰ってきますと、彼女から昨日ラジオで聞いた 歌で凄く気になるのがあるから調べてほしいと言われたので、 ネットでさくっと調べました。 ちなみにそのラジオ番組とはあの福山雅治氏がDJをしている 番組らしく、何でもカラオケで歌っていたそうなのですが、 ラストのラストで満を持しての登場とノリノリで歌っていた そうです。 残念なことに、彼女は晩御飯の用意をしながら聞いていた そうで、まともにタイトルは聞いていなかったそうですが、 福山氏がやけにホテル、ホテルと連呼していたそうで、そう いえば前にその番組を聞いたときに島津ゆたか氏の「ホテル」 をよく話してたなぁというのを思い出し、その曲を彼女に 聞いてもらうと一発でビンゴでした。 歌を聞いていますと、なかなか哀愁漂う切ない感じの女性 の心情を歌い上げた歌だと思うのですが、彼女がすごく 食いついたのが「ごめんなさいね、わたし見ちゃったの」 という一節。 そもそもそこに至るまでの歌詞がオトナな関係といえば 聞こえはいいですが、実際のところアブナイ関係の男と 女がいるというだけでも大変なのに、その女性が見たって いったい何を見たの!?と次の展開がかなり気になったり するなんて、ムーディなだけでなくここまで情景が目に 浮かんでくる歌っていうのもすごいものです。 恥ずかしながら、歌手である島津ゆたか氏のことは前々 から知っていましたがこの歌は今回初めて聞いたもの でして、タイトルと昭和歌謡というだけでこれまで敬遠 していたのがもったいないくらい、心に響く隠れた名曲 だなぁとしみじみ思いました。

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