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カテゴリ:テレビの話
苦しみはふたりで分け合えば半分になる
喜びはふたりで合わせれば倍になる それこそが、一緒に生きていくっていう ことなんだって 恋愛ドラマにまったく興味のない僕としては、あまり見る 気もなかった作品にも関わらず、たまたま晩御飯を食べて いるときに放送されているのを見てついつい引き込まれて しまい、最後まで見てしまいました。 このドラマにはそれぞれの理由で恋愛から遠ざかった男女 6人の恋愛ニートの模様から、それぞれが新しい一歩を 踏み出していく過程をコメディタッチに描いている作品 です。 こういう男女の群像劇となると、主人公とヒロインの恋愛 関係がメインでサブキャラがちょこっと描かれるという 作品になりがちなのですが、僕が引き込まれた最大の理由 はサブキャラである多田っちがどうなっていくのかという のがすごく気になったからです。 ちなみに多田っちを演じられていたのは爆笑問題の田中氏 なのですが、普段バラエティに出ているときのキャラとは 正反対のすごく誠実でマジメなキャラでして、親近感と 共感を感じてしまいました。 自分が好きな人が自分のことを好きになって くれるって、俺からしてみりゃ奇跡みたいな もんよ なんて、恋愛に悩む主人公にさりげなくアドバイスするなど、 絶対多田っちには幸せになってもらいたいと、陰ながら応援 していたくらいです。 ぶっちゃけた話、主人公とヒロインは物語の中盤で付き合う ことになるのですが、そこからドロドロな人間関係が入り 混じって結局離れてしまうので見るに堪えない展開だった にも関わらず、最後まで見てたのはこの多田っちがどうなる かをひたすら応援したかったというのが大きかったです。 ドロドロな人間関係さえなければ主人公とヒロインパートも 中盤までは爽やかでドキドキするような展開で、とても良く 描かれていただけに、どうして成就するまでの過程で終わら せなかったのかがもったいないところでした。 特に印象的だったのが、まだ付き合う前に主人公がとって おきの場所に待ち合わせてヒロインを招待するシーンで、 その直前にケンカ別れした後の誘いだったのでヒロインが 残業して仕事を終えて家に帰ったのですが、後から主人公 の誠実だった姿を思い出しかなり遅れてその場所に到着した とき。 もうどうなるのかとドキドキしながら絶対に間に合ってーっ! と祈るような気持ちで見てたのですが、ようやくヒロインが 到着したときにはお店に誰もお客さんはおらず、落胆して 帰ろうとしたところに別室から携帯がかかってきたと登場 した主人公が語った一言がとても印象的でした。 待ってるって言ったでしょ さぁ、どうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.16 00:57:23
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