イタロ・カルヴィーノ私の好きな作家の一人です。1923~1985、イタリアの作家。 イタリア人だが生まれたのはキューバ。そのためよく「キューバ生まれのイタリア作家」という、分かりにくい紹介をされている。 イタリアでパルチザン(ゲリラ)として戦っていたことがある。その経験が小説にもよく反映されている。 代表作は「くもの巣の小道」や、「まっぷたつの子爵」「木のぼり男爵」「不在の騎士」の「われらの祖先」三部作、遺作となった「パロマー」など多数。 また「イタリア民話集」の編纂を行ったことでも有名である。 |