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January 29, 2022
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カテゴリ:environment
農業地帯に住みながら”持続可能な農業”なる概念を知りませんでした…。

記事 ​動きだす「持続可能な農業」 データ活用し環境負荷軽減 時事ドットコム 2022年1月15日​ 参照。

持続可能な農業って、自然との共存や共生を保つ農業と云いたいのでしょうが、なんだかよくわからないですねぇ…。もともと農業って、ヒトに食糧を供給するための産業です。つまりはヒトあってのものですので、ヒトと自然の関係性をみると明らかに前者が後者を破壊してきています。環境破壊なる概念に連なってくるのです。農業はその一端を担っているということでしょう。

ヒトは生きるために原生林を伐採し、農地に開墾し、作物を得てきました。原生林の伐採は間違いなく自然破壊です。現実の農業はその上に成立しているのでして、さらに生産量を増やし安定化させるために化学肥料や農薬や大小の農業機械を導入してきましたが、これらとて自然破壊的と云えます。

その中の化学肥料や農薬を取りのぞき、それらを有機化したとしても、みずからの”自然破壊性”を消し去ることができないでしょう。その軽減や緩和にはなるでしょうが…。

もしも農産物を自然環境から隔絶して”工場生産”によって作りだすとしたら、自然との共存や共生の度合いはグンと高まるといえそうです。それほどに”生産性の高い植物工場が成立するならば”の条件付きではありますが…。不要となった農地は原生林へ戻すことになりますから…。

ヒトが自然破壊の元凶である限り、農業はそれの追随者であることをまぬがれないということのようです。その意味で”持続可能な農業”とは、そもそも”まやかし”なのかも…。





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Last updated  January 29, 2022 07:39:04 AM
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