あくまで個人の見解です～wellbeingブログ～

※「病気」等センシティブな内容を含みます。閲覧にご注意下さい。

「女子さん！ご無沙汰しております。あれから体調の程いかがでしょうか？もし、宜しければ●月に…」


副業の担当者、猫又からの仕事依頼だった。

手術後、抗がん剤治療をする事になり、治療真っ最中の時期の仕事依頼を断る連絡を入れると
「またお元気になられましたら、引き続き仕事のご案内をさせて頂けると幸いです。」
と言ってくれた猫又。

私が出来なくなっても、他に出来る人がいる。

私が居なくなっても、困る人間はいない。

健康を損なうと、それ以外の「暮らし」も損なわれていくのを実感した出来事だった。


せっかく、何年もかけて積み上げてきたのに。
もう、声を掛けて貰えないだろうと思っていた。


猫又からの依頼のこの仕事、絶対に受けたい。

自分がやりたい。

「ご体調良くなられて何よりでございます！では、●月●日以降で日程調整を致します。」

数か月先の副業復帰までに体調を整えないと。

猫又からの返信を読みながら、久しぶりに気持ちが湧きたつのを抑えることが出来なかった。