あくまで個人の見解です～wellbeingブログ～

アピアランスケア、最近よく聞きます
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がん治療におけるアピアランスケアガイドライン 2021年版 [ 日本がんサポーティブケア学会 ]​
がんやがん治療でアピアランス＝外見が変化する事にストレスを感じている場合、これを緩和しようと言う試みです

言葉をよく聞くけれど詳しく内容を知りたいと、オンライン研修に参加しました

がん患者さんが副作用による影響で必要としている情報は
①頭髪の脱毛
②手荒れ・爪割れ
③肌乾燥・肌荒れ
④眉毛の脱毛
⑤浮腫み
⑥体重減少の順に多かったそうです。

全部経験した…自分

②③については、自身のがん闘病の時も事前に説明を受けた（貰ったパンフに触れてあった）けれどあんまり自分ごとと考えられていなくて心の準備や予防の対策とかが全く出来ていなかったです

しみが出来やすくなるなんて、知っていたら日焼け対策もっと真剣にやったのに…窓際のベッドになったら「外が見える～」って喜んでいました
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TC療法3回目で出現した抗がん剤治療の副作用は皮膚の乾燥であった。

元々、子ども時代はアトピー性皮膚炎に悩まされたが近年すっかり落ち着いていて、仕事では感染防止で手洗いをマメに行っていたが、少しかさついてもワセリンやハンドクリームでケアすれば１晩で復活していた。洗い物も家事用のゴム手袋が苦手で、素手でするのが当たり前であったが、手荒れと全身の皮膚の乾燥が普段のケアでは追いつかなくなってきた。食器洗い用洗剤が油汚れと共に皮脂まで奪い去っていく。
ジョイくん、それ汚れやない。私の皮脂やで。

​皮膚の乾燥→更年期症状で大汗→皮膚のかゆみ→乾燥悪化（以下続く）

自分の皮膚の困り事の1つは乾燥でした

治療前から使っていた保湿ローションでは潤いが足りず、ヘパリン類似物質入りのクリームをB病院主治医のDr豆boyから処方され塗り始めたけれど容量が少なくてすぐ無くなりジャータイプで欲しい。と思ったものです

TC療法5回目の為の入院3日前。
「え～爪の色ヘン！凄いヘン！黒くない？何ですか、その爪ぇ～！」
コロナウイルスワクチン接種の為、職場へ。ワクチン接種を済ませ、「休職でご迷惑をおかけしています」とメモを付けた差し入れを休憩室に置き、立ち去ろうとすると事情を知る同僚に出くわす。
「少しですが食べて下さい。」
差し入れを指した指先にかけられた言葉に、思わず手を握りしめた。足早にその場を立ち去りながら、薬剤師からTC療法の説明のために渡された冊子の中身を思い出す。「爪の変色・変形」あらためて両手の指先を見る。指そのものはいつもよりやや赤黒く見えたが、爪の色には大きな変化はみられていない。でも、爪自体を横からよく見ると、爪の付け根部分が波打って変形して見えた。

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自分の爪の変化は横から見たら波打って見える程度でしたが、爪囲炎と言う炎症を起こす方もいるそう。

見た目は「一番外側の内面」とも言えます

正しい知識を持って「やらねばならない」と気負わずにウキウキ・ワクワクしながら「やって楽しい」ケアが広まって行くと良いなと思います