女子@七転八倒はこれからだ!~wellbeing臨床腫瘍学会編⑫~
日本臨床腫瘍学会学術集会参加の雑感、最終回です全国がん患者連合会の理事、轟浩美さんと高額療養費制度改悪に付いて、国会で参考人招致されてお話しされているのを、ニュースなどでご覧になった方も多いのではがん罹患して初めて学会に参加しました期間中、懇親会やグループワークなど、多様な背景を持つ参加者や全がん連の皆様との意見交換の時間もあり、貴重な学びの体験でした中でも、学会2日目に高額療養費制度の負担上限額の引き上げについて、日本政府が今年8月の引き上げを見送る方針を固めたニュースがペイシェントアドボケイトプログラムの主催をされていた、全がん連の皆様の首相面談へ至る過程を間近で経験しましたまさに「雨垂れ石を穿つ」小さな努力でも根気よく続けることが成功に繋がる事を体感し、がん患者個人は微力だが決して無力ではないと実感できた経験となりました学会2日目夜に東京での首相面談を終えて、その日の内に学会に轟さんはお戻りになったそう轟さん、「石破首相、『急に来てもらって悪いね。水の出さずごめんね。』って、結構いい人なのよ~。」っておっしゃっていましたその勢いで、高額療養費制度改悪は消滅させて頂きたいものです今回の学会参加で得た学びや人との御縁は、自分にとっての今後の人生の糧となると感じています知を力として、自分に与えてもらった命と時間をどう使って生きるのかあらためて活動を模索し、がん教育や治療と仕事の両立支援の推進に取り組んで行きます