さすらいの若旦那の日記。

2005/05/06(金)22:00

ほえる犬の話。犬にもトラウマがあった??

愛犬ランの話。(10)

   毎朝、愛犬ランちゃんと散歩に行くと、決まってすれ違う奴がいる。 奴は豆しば。 当方、ランちゃは黒ラブ。 なぜかいつも吼えられるのだ! すがすがしい朝にいつも吼えられるのは、はなはだ遺憾である。 飼い主の人はご近所のおばさん。お互い面識もある。 「いつもすいませんねぇ・。」ご婦人は恐縮する。 それもそのはず、ランちゃんはどこから見ても大人しいラブラドールなのだから。 ランちゃんは生まれてこのかた、数回しか吼えたことが無い。 つい何年か前にさかのぼれば、私が間違って彼女の尻尾を踏んでしまった時だ。 「ちょっと~、どこに目をつけてんのよ~」 彼女はその時、怒りというか、悲痛な鳴き声をあげた。それっきりである・・。 以前にも、あまりにも執拗に彼女に罵声を浴びせられたので、思い切ってご婦人に 聞いてみたことがある。 「ランちゃんは何も悪くないのにねえ。」つぶやくように私は訴えた。 「実は昔、黒い犬に噛まれたことがありましてねぇ・・。」 トラウマってやつである。犬にもトラウマがあるのだ!まさにトリビアだ! 私は納得して、それ以降、半分無視しつつ、でもご近所の手前、 目礼だけすることにした・・。 散歩中「その犬ってドーベルマンっていうんでしょう?」て言われたことがある。 ブブー。残念、はずれ。 うちのランちゃんは、番犬にもならないフレンドリーなラブラドールなのだ。 よくテレビなどで「救助犬」や「盲導犬」として大活躍のラブラドールだが、 うちのランちゃんは「待て」と「お手」しかできない、一般人(犬)だ。 フリスビーも練習したことがあるが、挫折。 ボールを投げて「取って来い」と言っても、そのまま咥えて逃げてしまう始末。 そんなランちゃんだけど、私にとっては最高のパートナーだ。 散歩(最近時間を短縮しているのだが)で、私のお腹を凹ますのに協力してくれて いつもありがとう・・。 いい季節になってきたから、散歩の時間を伸ばそうと決めた今日この頃である。 人気blogランキング ↑↑↑↑↑ 1日1回、クリクリッとね! アフロカツラ2    Template-すず♪♪

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