「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法という本を読んだ。かなり面白い。即実践って感じな本でした。癖はあるけど。
「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法石井裕之「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法という本を読みました。読もうと思った理由は、思ってても行動が伴わないから。好きなことは、無理くりなんとかするのですが、それ以外のことがなんとなくしっくりこない状態が続いていました。何とかしたいと思いながら日々生活しています。それが、生活習慣だったり、考え方だったり、いろいろな角度から常に改善の糸口をさがしています。その視点からであった本です。以前から、なんとなく、思っている自分とそうでない自分がいると思いながら生活していました。そんな疑問がすっきりした本です。エドはるみがなんでお笑い芸人になれたのかという話もすっきり理解ができました。自分の中でどのような心のもちようでどうチャレンジしていったらいいのかがはっきりわかりました。そんな意味で価値のある本でした。この本には、CDも付属しています。CDの内容は、本の内容を別の角度から話しています。石井さんの伝えたいことということがあまりにも抽象的な話なのでそれを立体的に伝えたいというねらいがあったからです。にしても、私は、あまり話し方が好みではありませんでした。なんか、私の肌にはあいません。しかし、言っていることは納得でします。自分の中で断片的に感じていたことが線でつながった気持ちにもなれました。話し方を除けは、ばっちりでした。私は、以前から自分のことが依存的な人間だと思っていました。ごはん何にする?ってきかれるとうーーーーーーん。なんでもいい。とかどうする?ってきかれて普通に、どうしましょう?って返す。鸚鵡返しな自分がいたんです。最近どうもそれが気になって、気になって。ブログを書くときも、意識的に語尾を言い切りのかたちにしてみたり、あえて、自分のアイデアを発信する内容にするなど、鸚鵡返しからの脱却を試みていました。今回、自分が、本を読んだり実践していく上で気付いたことが、判断基準です。自分が何か物事を決めるときには、「判断」が必要です。そのときに、YES か NO かをださなければなりません。そのときには、必ず基準が必要です。では、その基準をとこにおきますか?私のような人間だと、見事に他人に判断基準をゆだねたり、判断をまかせたりします。そう。もののみごとに。こわいですねぇ。あるいみ、まる投げです。その状態で一番困る質問が、「あなたは、何をしたいのですか?」です。判断基準を他人に任せているという状態の人にその質問はつらいです。見事に答えようがありません。ということで、そんな人は、まず、自分が自分の世界の主であるというスタンスに立ち、取り組んでいかなければなりません。そのポジションに立つのも結構大変です。しかし、今回の本には、そのポジションの取り方がさらっと書いてあるので参考になると思います。そういえば、依存している人でつらいのは、自分が何をしたらいいのかわからなくてこまるだけでないんです。何か独自のことをしようとしても、判断基準が他人だから他人の評価ばかりが気になってそれがプレッシャーになってやる前に気疲れしてしまうんですよね。しかも、答えは、自分で出さなきゃいけないのに、他人にもとめようとするからいつまでも答えは、でない。こんな、悪循環を作り出す「他者依存」程度は、いろいろですが、あれ?と思った人は多いのではないでしょうか?そんな人は、一読する価値はあります。「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法ブログランキング【くつろぐ】ブログランキング【くつろぐ】マイプロフィール