Lost Hollow

2011/08/09(火)01:22

すっぱんの報告書

どうも~。どうしようもない事に対し真面目に取り組み、逆はその例外となる駄目人間シムカです。 更新ネタもないので、とりあえず思いついた事を羅列していこうと思う。 誰も気にしないような事を、真偽抜きに真面目に考察していこうと思う。ただ、情報不足ではあるがね。 ま、もし読むならホントにネタで。 第一章 『REDSTONEに関する伝説の真偽』 REDSTONEを語る上で欠かせないのはその伝説にある。 民間伝承を元に多くの市民がその名を知り、ある者は真実としてそれを求め、ある者は戯言だと聞き流す。 その民間伝承ではどのような事が語られているか、それをまずは知らねばならない。 1.不老不死の薬   2.富と権力の源泉   3.強大な力の源泉   4.火の神獣の卵 これらに共通するのは“本来有り得ないものを手に入れられる”という事である。 真偽はともかく、内容然り或いは“他の者が手に入れられないから”欲するという場合も有り得る。 端的に言ってこの民間伝承は、“誰もが欲しがるような奇跡”を言い伝える伝説である。 となればまず我々が考えなければならないのは、この伝説が真実であるか否だろう。 そもそもREDSTONEという存在は確かに在る、という大前提を覆してはならない。 この世界は天上界に住んでいる6つの元素、火、水、風、大地、光、闇の神獣たちによって成り立っている。 彼らの持つ石(ここでは石と仮定しておく)の火に当たるものがこのREDSTONEである。 伝説では“ブルン暦4423年6月 赤き空の日”に天上界から地上へ堕ちて来たものとされている。 その後、地上へ天上界に住む天使が降りてきてREDSTONE捜索にあたったというのは“アイノの報告書”を 読むことで知る事が出来ると同時に、前述した伝説が流布し出したとされている。 これは仮定だが、恐らく地上の人間達は“赤き空の日”が来るまでは天上界や地下界の事を知らないか、 或いは極一部の人間だけが知っている、ないし存在を信じる者がいなかったのではないのだろうか。 この世界において種族は“人間・天使・悪魔”の三つに分類される。 各社会で干渉する事はなかったし、その必要もなかったという結論に至るのは容易である。 これは少々後付けになるが、この結論に至ったのは現在において天使や悪魔という違う種族が “人間に成りすまして”REDSTONE捜索を行なっているからだ。 “赤き空の日”で天使が、エリプト崩壊において悪魔がようやくとして世に知れるようになったに違いない。 余談であるが、ピラミッド型に下から 人間、悪魔、天使、神獣 という人口分布であり、 神格性、種族そのものの力、世界に与える影響力も比例して変化すると考えられる。 真実、現在フランデル大陸にいる追放天使は、翼を折られている事で本来の力を出せないし、 悪魔も人型となる事によって本来の力を出せていない。こういった事からも種族間の違いが理解出来る。 ただ、一つ言える事は例え地上界の人間が彼ら別種族を知らなかったとしても、 天使と悪魔は互いを認識し争っていたのは言うまでも無い。 もとより彼らが争っていなければ“赤き空の日”が現実のものとなる事はなかったのだから。 ではここで一旦話を戻し、伝説の真偽に移る。 “赤き空の日”以降、100年程の沈黙において人々はその事件そのものを忘れかけていた。 何故なら地上の人間にとっては“空から赤い光が落ちてきた摩訶不思議な現象”でしかないからだ。 当然それがREDSTONEであると認識出来るはずもないし、天使達の落し物など想像だに出来なかっただろう。 そうして100年の月日が経った後に、REDSTONEに関する様々な噂――後の伝説が囁かれるようになる。 その理由に関しては既知だろうが、改めて簡略的に振り返っておく。 1.REDSTONEを失った責任を取らされた天使の一部が、片翼を失い地上に降りた。 2.天上界から追放された天使の任務は、失ったREDSTONEの捜索である。 3.100年を要しようやく捜索に踏み出した彼らにとって、その捜索は困難である。 4.そもそも時間が無い。端的に言えば悪魔との争奪戦になる。 5.地上界では圧倒的に天使、悪魔の数が少なく(本来の力も出せず)、絶対数で人間の数が勝る。 以上の理由から追放天使は“誰もが欲しがるような奇跡”を流布し、人間という第三ファクターを取り込み、 争奪戦を混乱させると同時に、捜索範囲や人数を格段に増やす事を実現したのである。 では、少なくとも前述した“1.不老不死の薬 2.富と権力の源泉”は偽りなのだろうか? 残念ながら結論から言ってしまえば偽りであるが、それを万が一手に入れたとすれば 或いは天上ないし地下の種族からそのような恩恵を受ける事も出来るかもしれないとしておく。 次に考えるべきは“3.強大な力の源泉 4.火の神獣の卵”である。 前者は悪魔が求める理由の一つだが、大きな理由は天上界のバランスを崩す事になるのだろう。 後者は天使が求める理由の一つであり、悪魔とは逆に天上界のバランスを維持するためになる。 なんという事だろう、我々人間は奇しくも種族間の抗争に、一方的に巻き込まれた事になる。 ともあれ、これでREDSTONEが何なのかという結論を出せたのでは決してなく、 REDSTONEの伝説の真偽を知る事が出来た。 次回はREDSTONEとは真実何であるか、“赤き空の日”前後の歴史を考察していきたい。 んでは本日はこの辺で~。今日もビリッと頑張るぞーっ!(>ω<)ノ ☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ

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