2011/02/07(月)23:52
【中小企業診断士】プレビュー 其の参 一次試験対策
一次試験対策は以下
昨年の結果と、本に出てた内容を踏まえ
優先順位は以下のとおりで考える。
■優先度AAA 財務・会計
自身の最弱科目&二次試験でも重要
暗記より理解が大事
■優先度A+ 経済学・経済政策
二次試験でも重要
暗記より理解が大事
■優先度A 中小企業経営・政策
中小企業白書を中心に出され、
過去問があまり役にたたない。
■優先度B+ 企業経営理論
二次試験でも重要な科目だが、
去年の成績もまぁまぁだったので
ベースアップに務める。
ちなみに、この科目は平均点も高いらしい
■優先度B 運営管理
■優先度B 経営法務
この2つは特筆すべき点もなく、しっかり勉強すべし。
■優先度C 経営情報システム
去年の試験でほとんど勉強しなかったがソコソコ点が取れてた。
慢心になるつもりは無いが、優先順位は低い。
■優先度番外編 二次試験
国語力が試されるため、日頃から書くことを意識してやるべし。
そこでいうと、池上さんの本を読んだのはタイミングがよかった。
■■科目別勉強法
■優先度AAA 財務・会計
科目合格率がもっとも低いが
二次試験の配点の1/4を占め、簿記3級程度の知識が必要。
ただし、試験で簿記の知識を問う問題は4~5割。
どうしても簿記がダメなら、それ以外の部分で稼ぐことも必要。
■優先度A 経済学・経済政策
ミクロ経済学・マクロ経済学の内容
グラフの意味が解らなくても用語などの暗記でなんとかなる(最悪ね)
マクロ経済の「45度線分析」や「IS-LM分析」は理解必須
ミクロ経済の「費用関数」や「需要供給曲線」は大切だが捨てても可
通常ミクロを先に勉強するが、マクロの方が勉強しやすいので、
ミクロで解らない部分は飛ばして、マクロに行くことも可
科目性質として、わからないヒトはどれだけやってもわからないことが
多いので、悩む時間があったら、足切り回避でもいいやくらいの
気持ちも必要。
二次試験には出題されない。
■優先度A 中小企業経営・政策
中小企業白書を中心に出され、過去問があまり役にたたない。
一次試験では事例紹介の内容はほとんど出ない。
(二次試験では類似した事例が出ることがある)
受験する前の年の中小企業白書を全コピしてテキストデータにする。
オリヂナルの中小企業白書を作って、覚えた部分を削除していく。
暗記の法則に順ずる。
グラフや細かい数字まで出題されるので正確に覚えていないと得点できない。
逆に、出題範囲は限られるので、しっかり勉強すれば高得点が狙える。
■優先度B+ 企業経営理論
この試験はコンサルのシゴトなので合格率が高い
非常に広範囲からの出題で、選択肢も5択が多く二次試験でも非常に重要。
二次で必要な知識は、一次の出題範囲の一部。以下の内容は必須
内容を理解して、応用できるように。
・競争優位性・シナジー・SWOT分析
・製品=市場マトリックス、アウトソーシング、集中戦略
・組織構造と特徴、モチベーション理論、リーダーシップ論
・ブランド戦略、サービスマーケティング、広告
ボリュームの割に、配点は一緒なので一次で合否ボーダーラインにいる場合
あまり力を入れないほうが得策
一次の目処がたったら、二次対策も兼ねて力を入れてもいい
■優先度B 運営管理
暗記中心だが二次試験にも出る。
以下は内容を理解して、応用できるように。
・個別生産、ロット生産、連続生産の違い
・多工程もち、多台もち、一人生産方式
・外注管理、外部資源の活用
・生産情報システム(CADなど)
「店舗・販売管理」については、「販売士」の試験と重なるので
受験してみるのも一考
■優先度B 経営法務
暗記中心だが、それだけに問題を難しくしないと
差がつかないので、正確に確実に覚えることが重要
・会社法
・知的財産を保護するための法律(特許法など)
二次試験ではほとんど出題されない。
試験では事例を通した問題が多く出題され、
かなりの長文も出るので、問題形式になれることも必要。
■優先度C 経営情報システム
IT用語辞典を活用する。
二次試験でもでるが、インターネットの活用がメイン。
一次突破に注力すべし。
個人的な意見ではあるが、トレンドは押さえておいたほうがいいと思われる。
クラウドや過去問に載っていない、旬な情報を理解する。
長げーなー…。