純粋な楽しみの時間を見つめる
あなたの言葉を [ 辻村深月 ]昨夜、読了しました。毎日小学生新聞の「“あなたの言葉”を」の記事をまとめた本です。辻村さんが子どもたちに向けて、自分の言葉で思考することの大切さを丁寧に語ってくださいます。“競うことが苦手でも、自分のペースで走るのだったら「好き」。…自分が何に向いているのか、絶対に「自分の特徴」があるはずです。すべてをひとくくりにして遠ざけてしまうのはもったいない。…そのことに気づいたら、次はもう一歩進んで、自分がなぜそれを「苦手」なのか、どういうシチュエーションなら「好き」でいられそうか、考えてみましょう。…自分について分析したり、「自分の言葉」で整理して考え、知ることには、きっと大きな意味があります。…長くあなたを助けてくれるのは、案外、自分の中に残る「苦手だけど好き」「役に立たないかもしれないけど好き」という純粋な楽しみの時間なのかもしれません。”ホント、そう。シナモちゅんも、こういうことを丁寧に語れる人になろう。エンパシーを語る中で、「自分で誰かの靴を履いてみること」のお話も良いお話でした。では、今日も良い日になります。あなたも、シナモちゅんも。純粋な自分の気持ちを知り、楽しみましょう!