【中古】 われら闇より天を見る／クリス・ウィタカー(著者),鈴木恵(訳者)
ただいま読了しました。
自らのことを無法者と呼ぶ、中学生ダッチェス(女性)。母親と6歳の弟ロビンの3人家族で、着るものや食べるものもままならないほどに貧しい暮らしを強いられている。母親は酒場で歌を歌い、男たちにチヤホヤされる飲んだくれた毎日。ダッチェスは弟の面倒を甲斐甲斐しくみる反面(お弁当も自分の朝のパンを弟にもたせるほど！)、からかう者には容赦なく噛みついていく。皆一目置いて…いやむしろ避けていた。
ある日母親が銃殺され、いよいよ地獄の様な毎日が始まる。祖父のところへ引き取られるが、祖父も殺されてしまう。
どうして…どうして(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)こんなにも試練が押し寄せるのか…
母親を銃殺したのは誤射したロビンであったり、ダッチェスは自分の父親を知ると同時に目の前で飛び降り自殺されてしまうけれども。現実を受け止め、選択し、責任を引き受けて先へ進んでいく。ダッチェスが誇らしげに、自分の家系図をクラスで発表するシーンで終わる。咳払いをし、前を向いて。
“「宇宙はね、かならず善と悪のバランスを取る方法を見つけるの」”
“人生というのは復讐心にあまり染まりすぎると、その人の持っていた善良さを食いつくしてしまうことがあるのを学んでいた”
“「ひとつの大きな愛を持ってたら、それでいいんだと言ってた。それを見つけられたらラッキーなんだ。それに比べたらあとはすべて、無に等しいんだと」”
人は終わりから始める…誰しも間違うし、どん底まで落ちることもあるかもしれない。日本の令和では考えられないくらいの過酷さ。赦しを請い、赦されるとは限らないし、だからといってどこまで赦しを請えば解き放たれるのか…。死でしか報えないのか…。
いや、シナモちゅんは、ダッチェスが現実を受け止め、学び、選択し、責任を引き受けて先へ進んでいくように…宇宙に任せて…祈りつつ人生を全うしたいなぁ。どん底まで墜ちたとしても。
昨日は38.8℃まで熱が上がり、粉末のアクエリアスを希釈し水分をとり、龍角散を目が覚める度食べて、1日寝ていました。読書はできませんでした…。そもそも、災害時備蓄用に購入していたのですが、熱発時も良き。ボトルに500mlの水を入れて、ほぼ半分の粉末を入れてシェイク。ストローをさして、ベッドへ。
アクエリアス 粉末 コカコーラ 水分補給 2種 10袋 スポーツドリンク 運動 エネルギー補給 Wチャージ クエン酸 清涼飲料 パウダー レモン 合宿 部活 ドリンク 熱中症対策 マルチビタミン 1L 仕送り 一人暮らし ポスト投函 送料無料
【第3類医薬品】龍角散 ダイレクトスティック ピーチ 16包
美味しいよ。
今日は35.6℃まで下がり、喉の違和感がありますが仕事へ行きました。頑張りました、シナモちゅん！ヨシヨシ
これから、図書館へ行ってきま〜す☺️
