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shinamonroalの映画と読書の部屋

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2024.08.14
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テーマ:日本の医療(137)
カテゴリ:医療・健康


「医者に頼らなくてもガンは消える」内海聡著 前編
からの続きです。

私は、看護師として内科病棟に勤務していました。

内科全般・・一般的な感染症に先天性の疾患や整形外科、
形成外科などの一部外科

そして割合的に一番多かったのは
固形腫瘍と血液のガンである白血病等です。


検査も含めて抗がん剤治療は辛く険しい道のりです。
私には言葉では表現し尽せません。

新人だった頃、先輩看護師に言われた言葉を今も覚えています。

「化学治療は自分自身を無くすんだよ」

その言葉通り、白血病の抗がん剤治療により体中の血液から
がん細胞を無くすために自らの骨髄も犠牲にするのです。

前回の投稿でも書きましたが、

病院で患者さんにしていた治療は一体何だったのか・・・・。

本来なら必要のない薬を体内に入れて苦しめていたことに
ショックを受けました。


もしがんにかかったら・・・

病院での検査・診断をそのまま受け入れて
医師の進めるままに治療を受けるのか

それともセカンドオピニオンなども含め
自分で情報を集めた上で治療方法を選択するか

私の見てきた患者さんやご家族は前者が圧倒的に多かったと思います。


内海先生のこの本では、
単なる「こうすればガンが消える」というハウツー的な内容ではなく

誰かに依存することを辞めて

罹った病気になった意味を考え、

病気に関して自分自身でとことん調べ上げて納得した上で
治療を選び受けることを

強くすすめています。


人生の中で最大の危機というくらい絶体絶命のピンチに陥ったことは
仕事でもプライベートでも人間誰にでもあると思います。

その中でも命に関わる重篤な病気になった場合、
ピンチがチャンスとなる人は割合としては少ないでしょう。

こちらの本を読んで

深刻な病気になった時に医療機関や家族も含めて
誰かに依存するということは、ピンチにしかならないと思いました。

何故ならば、医者が手は尽くしたと言って何もすることがなくなったら
その時点で患者さんは死を待つしかなくなるからです。

悲しいですが、私が見てきた現場はそういう場所でした。


同時に、日常的に身の回りにある「安心・安全」だと利用している食品雑貨が
「社会毒」として人々が知らないうちに依存的に使い続け

体内に病気の原因物質又は発癌性物質として
溜まり続ける現実を私を含めてほとんどの人が
知らないことにも今危機感を感じます。

ガンが消える又は遠ざける為にするべきことは
内海先生のこちらの本の中に書かれています。


現在、私の身内にガンに罹っている人はいませんが、
日頃からの生活習慣や精神的なあり方、

内海先生の「人は必ず何かに依存する生き物」だという考え方
を念頭に

日々、いい意味での自己責任の一つとして「健康」を考えたいですね。


こちらの本は

現代医療に疑問を持っている方

実際ガンだけではなく難治性の疾患にかかっている方

これから病気が気になる年齢に差し掛かっている方

一度大病を患ったことがある方

など一人でも多くの方に読んでいただきたいと思います。

でも、くれぐれも「依存的」にこの本に頼るのは辞めましょう。








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Last updated  2024.08.21 09:52:50
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