2004/06/11(金)11:50
フラフープ姉ちゃんの教え。
1麗ーんぬ→季節柄、脚痩せに注目中~。すーっとするジェル塗って、メディキュットの靴下はいてまーす☆むくみが取れるだけでだいぶ違うよーん。
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先日から自信たっぷりな女性?にお目にかかる機会が続いている。
「フラフープ姉ちゃん」と、「オカマの姉ちゃん」だ。
フラフープ姉ちゃんは、サーカスの時に見た。
最初は2本くらいから始まって、しまいに何本回すねん?!という位に、手・脚・胴すべてにフラフープがぐるぐるしていた。
最初は「すごい姉ちゃんやなー」位にしか思ってなかったんだけど、だんだん「???」がつのってきたのだ。
実は、やよんぬは幼少期、フラフープ大好きっ子だった。
毎日毎日、近所の児童館でくるくるくるくるやっていた。
当然上達もして、ウエストならかなりの時間回すことが出来るようになった。
もちろん、何かの修行ではなくて単に遊びなので、長く回せるだけじゃあ、やってる方も飽きてくる。
「他のとこでも回せれんのかなぁ~?」
ウエストみたいに、くびれのとこやったらイケルんちゃう?
と思った私は、まずひじ、ひざ、首でやってみた。
すぐにはムリだったけど、何日かのうちには出来るようになった。
やはり、一度成功している事の応用は、最初よりも短期間でできるものだ。
「ほな、出っ張ってるとこやったらどやねん?」
次に目をつけたのは、おでこだ。
これはなかなか大変だったが、やってる自分がオモロくて何回もやってるうちに、出来るようになったのだ!!
プロミスの「わたし、配る!」「わたし、踊る!」ばりにヤル気に満ちた私は、
「わたし、出来る!」
「わたし、回す!」
と、更なるチャレンジを試みたのだ。
「全部いっぺんに回したら、どやねん!?」
これは一筋縄には行かなかった。
ひとつ回ってる間に次も回して・・・なので、フープの置き方ひとつにも工夫が必要なのだ。
もう、その頃には他のお友達はフラフープに飽きてしまっていて、時代は泥警に移っていたので、「ちょっとフープ取ってよ!」といってもすぐには来てくれない。
腕、ひざ、胴と来てあと頭だけ、みたいな状態で、仕方ないから塀の上に置いたフープを頭で取ろうとしたその時!
ある光景が目に入った。
高学年のお姉ちゃん達が笑っていたのだ!
前から「なんか見られてる?」とは気づいていたが、「すごい!」
という目で見られてると思っていたのに!
ギャラリーのおかげで、ええとこ見せよう思ってがんばってきたのに!
得意げにやればやるほど、アホ扱いやったなんて・・・
気恥ずかしさでいっぱいになった私を見て、お姉ちゃん達は悪
いと思ったのか「ごめんごめん、そんなつもりじゃなかって
ん、上手やったで」といってくれたが、「泥警したくなってん」
といって、私はそそくさとその場を離れたのだ・・・
・・・・
そんなことを思い出しながらフラフープ姉ちゃんを見ていた。
「なんで、そんなに得意げにできるのん?」
「たかがフラフープだよ?」
「サーカスのチラシにも載ってないような、オマケのオマケみたいなポジションだよ?」
「もし、お姉ちゃんが風邪で休んだとしても、お客さんがっかりしないような種目だよ?」・・・
彼女は、スポットライトを浴びて輝いていた。
「あたし、すごいでしょ、見てよ!」
といわんばかりの余裕の笑顔を浮かべながら。
愚問だった。
関係ないんだ、そんなことは。
種類がなんであれ、自分の出来ることを自信持ってやればいいんだ。
プロなんだから。
必要とされてない?なんて、気にする必要はないんだ。
自分のステージをきっちりつくることに集中できるかどうか?
できれば、スポットライトがあたり、拍手喝さい。
迷って、出来てないから、罵声が気になるんだろう。
努力と、ふっきること。
今のわたしに足りないことを、自分が輝くことで教えてくれた
フラフープ姉ちゃん・・・
自分が光にならんとな!
※「オカマの姉ちゃん」の話はまた明日!