ピロリ菌様サマ！

うううー。 昨日は、年に１度あるかないかの 「胃痛」 に見舞われたぞなっ！ く、悔しいっ！ というのが、今年初の例のカレー屋にて、痛くなりだしたからだ。 初挑戦のほうれん草カレーが・・・ ベジタブルカレーが・・・ 焼きたてのナンが・・・ 口に入れれないっ！ 痛いわ吐き気するわで、いつものようにムシャムシャパクパク食べれないのだ。 悔しいー。 「今すぐ吐いて、お腹の中身入れ替えたろか！？」 ・・・その日の朝昼ゴハンは、コンビニのアメリカンドックとカツサンド。 しかも、寝不足のすきっ腹に濃い目のブラックコーヒーと 一緒に流し込んでいたのだ。 あーーーもうなんでこんなしょーもないモンがお腹の中で ごちそうが外なん？！ これは納得できん。 私何か悪いことしたぁ？！ ・・・あ、猫に「じゃかましい！」ってそのへんの物ぶつけたわ。 えーでも毎日ちゃんと世話してるやん！ アカンか・・・その性根がアカンのか～？？？ ともかく、この吐き気を何とかせねば。 今すぐ吐くといっても、オエーって音が聞こえるのは マズイでしょ、食べ物屋だし。 お世話になっているインド人のシェフも気を悪くするはず。 どうしよう・・・？ 「やっぱり、ちょっとトイレ。」 そういって、トイレの中でしばらく考えた結果。 吐くのは止めて、 吐き気の原因の片棒を担いでいるであろう、 ガチガチ目のガードルをそっと脱ぐことに成功した。 「やっぱり、君とは仲良く出来そうもないよ。」 今年の目標・重力に逆らう！作戦のひとつとして日の目をみたガードル君ではあったが、やはり私とは相性が悪いようだ。 「縛られるのはたくさんだっ」 お腹の肉が叫んでる・・・＠井上マー　という感じだ。 ＋＋＋＋＋ 結局そのまま家に帰って。 必死に食べたカレーも戻すし、寝ても痛いしで散々だった。 「た～す～け～て～」 めそめそする私に、相方が「日ごろの行いが悪いからや」といいながら、ミルクココアを作ってくれた。 ココアは、ピロリ菌をやっつける。 そんなあるあるネタから、我が家ではココアが流行って いたのだった。 「私ピロリ菌にやられてるんやろか～」 「菌やで、菌！重病人や！もうすぐ死ぬんやわ～」 「これ飲んでも痛かったら、救急車呼ばな！」 「救急車乗るん初めてやけど、どうしてたらいいんやろうか？服これでいいかな？」 「ええから早よ飲み。」 　　 暖かいココアがお腹に染み渡る・・・ たちまち、痛さが消えていくではあーりませんか。 「ドラクエの回復アイテムに『ココア』も入るんとちゃう か？そのうち。」 「・・・もう、ずうっと病気でおったらいいねん。」 そんなわけで、今日は病み上がり風ではあったが元気に過ごせた。 体調不良ももちろんだけど、単にかまってもらいたかっただけなんかも知れないなーともちょっと思った。 ピロリ菌様のおかげで、親切にしてもらうことができました ありがとう！ (・・・って、ピロリ菌にかよ、お礼！) (うそうそ、相方にはめっぽう感謝しております。) (グラミー賞の授賞式には、一番最初に名前を言うと思うよ！)