|
●中1のTくんとNew Crown 1のLesson 8のPart 1。
I study English. So I can speak it a little. Paul studies Japanese. So he can speak it a little. I teach Japanese to Paul. He teaches English to me. We help each other. (Can you speak English? は能力を云々するので失礼だからDo you speak English?が適切だよ,No, I can’t.って英語で答えると自己矛盾で「嘘つきのパラドックス(クレタ島の人は嘘つきだとクレタ島の人が言った)」になってしまいますよ,とか,I speak some English. I speak a little English.のようにa littleは前に置く語順がいいのですが,日本の人は気にしていない様子ですよ,という話題もひとしきりしました。) ルター:いや~,編集者の気持ちが痛いほど伝わってきますね! 『studiesはyをiにしてesって,書けるかな~。teachはesですよって。』 Tくん:chはesですね。(って,本当に言ってくれてうれしかったよ!) ルター:I teach Japanese to Paul.のPaulを代名詞にすると,どうなりますか? Tくん:ヒズ…? ルター:いやいや,himですよ。I teach Japanese to him. じゃぁ,目的格を練習しましょう。まずはI love you.ですね。 ということで,I love you. I love her. (And I love her.って,ビートルズにありましたよね?)I love him. She loves you.(ビートルズの歌を「She loves you.イェ~イェ~」と一緒に一節,歌った!) ルター:She loves you. Tくん,ご満悦ですね? では「彼は私を愛している」は? Tくん:He loves me. ルター:まぁ,英語ではloveは広い意味で使いますから,男性同士だって問題ないですよ。 「彼はあなたを愛している」って,私に向かって言ってみてください。 Tくん:He loves you. ルター:今度は私が「ご満悦」! Tくん:(苦笑) というやりとりを経て,Come with me. Come with us. Join me.(って言うんですね…,不思議) Join us. Give it to me. Give it to us. などを口頭練習。このようなパタンプラクティスはやったほうがいいと思います。 ●最後の1文,We help each other.のところで… ルター:each otherで「おたがいに」って,書いてありますね。「私たちはお互いに助けあっている」ですが,これ,ひらがなではなく漢字にしましょう。「さいたま市」も漢字が書けないって,「はなわ」さんに歌でバカにされていましたよ。教科書なんだから,仮名振りして漢字にすべきだと思います。昔の活版印刷じゃないんだから,仮名振りなんて簡単にできますからね。 Tくん:「漢字の道」ですね。(以前のブログにありますが,「ひらがなの道」と「漢字の道」があって,Tくんは漢字の道を選んでくれたのだった。) 漢字といえば,先生,「鉄」って「金を失う」って書くので,新日本製鐵株式會社(しんにっぽんせいてつ)などの企業では,この「鉄」の字ではなく,難しい方の「鐵」を使うそうですよ。 ルター:知りませんでした! この話,ブログに書こう! Tくん:えっ…。 ルター:ちゃんと,Tくんが教えてくれたって書きますよ…。 …ということで,約束守りましたよ。Tくん,教えてくれてありがとう。
Last updated
2022.11.29 09:18:25
コメント(0) | コメントを書く
[ルター、学校へ行く(相談員3年目+サポート校1年目2011)] カテゴリの最新記事
|