2009/08/20(木)22:44
聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝
チベット、ポタラ宮からやって来た天空の至宝に出会ってきました。
チベット高原は、平均標高4000m以上・・・
あらら・・・
富士山山頂で高山病になったことを思い出しました!
会場の道立近代美術館に着き
中に入るとすぐに”自分の守り神のおみくじ”があり
苦しみを取り除く女神
”緑のターラー” が私の守護神です。
会場の中にその仏像があるそうで、楽しみに巡ります。
仏教の発祥地のインドが、ヒンズー教に変わる際に
インド後期密教の高僧たちの多くが、チベットに亡命し、
チベット密教(仏教)の真髄を伝える場所になったという
歴史の経緯があります。
仏像は、銅造に金と彩色を施したり、トルコ石など宝石で
きらびやかな印象です。
極彩色の美しい曼荼羅です!
会場を巡っていましたら、”緑のターラー”の立像と坐像に
出会いました!
とても美しい女神でしたよ♪
観音菩薩の涙から生まれた女神。
ターラーは、サンスクリット語で
「救う」という意味。
苦しみを とりのぞき 金財運を 与えてくれる 守り神
それにしても
ポタラ宮にダライ・ラマ14世が、いらっしゃらないのが
とても残念に感じます。
ポタラ宮を法王が去られたのは、今から50年前の
1959年でした。