2009/11/01(日)00:02
紅天女のお話
数年前に 美内すずえさんの ”アマテラス”に出愛
友人たちとも感動を分かち合いました。
その後に ”ガラスの仮面シリーズ”の”紅天女”を
古本屋さんで見つけ、読みたくなる日を待って
また、数年が経ちました。
ここに来て、ようやく読みたい気持ちになり、
数日前から就寝前に1日1冊のペースで読みましたが、
今日は、残りの6冊を一挙に読みました。
心に残ったひとつが、
”風” ”火” ”水” ”土” を
ストーリーの中で 互いが、
”紅天女”の主役の座を射止めようと 必死で演じる
女優の姿を テーマにし 二人のヒロインの模索を
作家の美内すずえさんが、漫画で表現する
巧みさに感動しました。
また、書かれている言葉が シンプルでありながら深く・・・
この世は 相反する 二つのもので 成り立っておる
すなわち 誕生 と 死・・・
創造 と 破壊
天 と 地・・・
火 と 水
光 と 闇
男 と 女・・・
みえるもの と みえぬもの
それらはまったく 対立したもののように見えて
実は 1本の棒の 端と端
繋がりあう 両極・・・
風は 我が心
火は 我が力
水は 我が命
土は 我が愛
と 美内すずえさんの 言葉にうなずき
きっと、今の私に このタイミングで 読みなさい!
ということであったと感じます。
学生時代に戻ったような漫画尽くしの1日でした♪