心の詩を奏でましょう

2007/06/18(月)20:40

十四歳

心の詩(221)

あたしの声はだれにも届きはしないのですね あたしの耳にはだれの声も聞こえてきません だれにも愛されることなく静かに散るのですね だれも愛することもできず哀れに逝くのですね 消えてしまいたいと思った日から 何度も過ごした長袖の夏 死んでしまいたいと思った日から 何度も泣いた十四歳の心 あたしの姿はだれにも映りはしないのですね あたしの目にはだれの姿も見えてはいません だれにも愛されずに散るのはさみしいですね だれも愛せずに逝くのはこころぼそいですね 消えてしまいたいと思った日から 何度も過ごした長袖の夏 死んでしまいたいと思った日から 何度も泣いた十四歳の心 あたしは生きていいんですか? いつかしあわせになれますか? ひとりぼっちじゃないですか? あたしをみつけてくれますか? あたしは生きていいんですか? いつかしあわせになれますか? ひとりぼっちじゃないですか? あたしをみつけてくれますか? 消えてしまいたいと思った日から 何度も過ごした長袖の夏 死んでしまいたいと思った日から 何度も泣いた十四歳の心 咲きほこりたいと思った日から 少しずつ消えていった傷 生きていきたいと思った日から 少しずつ笑えたあたしの心 あたしは生きていいんだね いつかしあわせになれるよね ひとりぼっちじゃないもんね あなたはみつけてくれるよね あたしはいきていくからね いつかしあわせになりたいもん ひとりぼっちなんかじゃないよ あなたにいつかめぐりあえるから 。 あたしの心は十四歳 消えない傷を抱き締めて あたしは今も生きてます あなたに巡り逢えたから・・・。

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