本当の話
般若心経のCDとか、あるらしいですね。怖いらしいですが。(笑)私は、暗記してしまったので、全文言えますが。別に宗教は好きでも嫌いでもなく、実家の宗教が自分のかも知れないけど、普段、全く意識すらないです。だけど、般若心経を唱えると、自然に涙が流れます。 ひとはどこから来て、どこへ帰るのなんて生きてるときは考える暇もない。 知り合いに、母親を恨んでいた娘がいました。私はその若い娘に殴られたことがあります。漫画みたいに目から火花が飛びました。そんな経験は、小学生の頃、友達と遊んで帰りが暗くなり、玄関のたたきで、母に、思い切り頭から叩かれ、星がとぶのを見てから、二度目だった。しかも、その二度目は、かなり重症だった。心理的ショックもあり、次の日は、目も腫れて、布団を被って寝ていました。 男性には殴られたことはないけど、多少の怪我をさせられた事があります。当たり前ですが、男性の力は、女性の力とはかなり違います。ちょっとしたつもりでも、怪我をさせる。私は、娘三人の母親だけど、男の子の親は、小さい頃に、きちんと親が教えるべきでしょう。 結構、自分では平気に思えても、暴力を受けた体験というものは、身体に記憶されるようです。 変な話になりましたが、体験は、知識に勝ります。どんなにたくさんの知識だけを、頭に詰め込んでも、使わないと忘れますが、失敗でもなんでも、体験をたくさんした人の経験というものは、身体で覚えているので、忘れません。良いところでもあり、悪いところでもある。つまり、忘れたい体験でも、体験というものは、なかなか忘れ去ることができません。飲んでるから、うだうだになってるかな。文章。話、戻りますが、その娘は、母親を恨んでいました。あんな奴、死んで当たり前と言っていました。そして、それは決して本音ではありませんでした。その証拠に、私は殴られたのです。七回忌も近い母の遺品を整理してはどうかと言ったがために。そして、それは、当然でした。どんな親であろうとも、本人にとっては唯一の親だから。人間は、いつも本音を言わないから、やっかいです。自分でも、本音がわからなくなることばかりだからです。本音だけで、生きにくい世の中だから。それが良いも悪いもなく。そう、感じているのです。