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カテゴリ:資産運用
日本企業は1970年代からニューヨーク証券取引所に米国預託証券(ADR)を上場しています、内容は、上場企業の株式を裏付けに信託銀行が現地で証券を発行するというもので、議決権、配当も通常の株式と同様の扱いになるというものです。 JDR(日本預託証券)はADRの日本バージョンで、当然、円建てで、株と同じように売買ができるようになります、日本ではまだ発行をされていないようですが、外国企業の上場を促すため、政府や東京証券取引所がなどがJDRの法整備を進めているそうです、韓国の鉄鋼最大手のボスコは2005年11月ADRを初めて東証に上場をしたそうです。 JDRが上場できるようになれば、アメリカ、欧州の株はもちろんですが、今、新興国株といわれてる、ベトナムやフィリピンというアジアの国々の株も同様の手法をもって購入する事が可能になります、JDRの意味合いはどちらかというと、後者のアジア地域の国々の株についての方が需要があるのではないかと思っています。 まあ・・、昨今の新興株投信人気を鑑みれば、ブームの冷めないうちに法整備をきちんとして上場できるようにしてくれればな、とは思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.22 10:50:23
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