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諸行無常

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2007.08.05
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 SRIとは投資先企業の社会への貢献度を勘案する社会的責任投資のことで国際的に統一された定義はないとのことですが企業への投資のさいに財務分析に加えて、企業の環境対応や社会的活動などの評価、社会的責任の評価を加味して投資先企業を決定する投資手法のことだそうです。

 注目、増えてきたのは最近で、2000年に英国では年金基金法が改正され、年金基金の投資プロセスにおいて社会・環境・倫理面を考慮しているか否か、議決権行使の基本方針等を開示しなくてはならなくなり、その結果SRIが飛躍的に増加したとのことです。

 前提としては、品質管理や環境対策をするきちんとしている会社は企業存続に不可欠であり、業績も好調、投資対象としてふさわしいとい認識されるようになったということがありますが、日本では1999年に発売されたのが初めで32本のファンドが現在あるらしいです。

 で、投資の手法としては、ネガティブ・スクリーニングポジティブ・スクリーニングの2つの手法があり、
 ネガティブ・スクリーニングとは特定業種には投資をしない手法で米国ではタバコやギャンブル、アルコール、武器といった業種が伝統的に取り入れられており、最近ではポルノ、遺伝子組み換え作物、原子力関連なども取り入れられる事があるそうです。
 ポジティブ・スクリーニングとは環境や社会対策を評価し積極的取り組みを行っている会社に投資をする手法だそうです。

 現在の市場規模は米国のSRI市場は2兆2900億ドル欧州は1兆330億ユーロ日本は3083億円、日本では受益者の収益を最大化させるという受託責任のため2の足を踏んできたといわれてはいますが・・すごい違いだとは思います。

 まあ・・SRIが儲かるか、というと難しい部分もあるとは思いますが、是非、市場規模は伸びていって欲しいものです。






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Last updated  2007.08.05 15:19:59
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