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カテゴリ:資産運用
日銀は「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)の全文で日本経済について「2008年度上期にかけて減速を続けつつも、明確な後退には陥らず、その後潜在成長率並みの緩やかな成長経路をたどっていく」との見解を示したそうです。 ただ、景気にリスク要因が増えていることを背景に2008年度の実質経済成長率見通しは1.5%と、前回(昨年10月、2.1%)から下方修正し、利上げにはこだわらない旨を内外に示した内容になっているようです。 で、景気が明確な後退に陥らない理由については 要約すると、海外の資源高の影響で国内中小企業は厳しいが、海外の新興国は景気がいいのでその恩恵をうけて輸出企業等は日本経済を支え続ける・・ということで潜在成長率並みの緩やかな成長経路をたどっていくという事らしいです。 日経平均株価の2日終値が282円上昇の1万4049円で約4カ月ぶりの高値という理由も4月の米国雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比2万人減と、市場予想(8万5000人減)ほど悪化しなかったという理由から、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ休止観測が一段と強まった事から、ドル円が105円70銭と、2月28日以来の安値を付けた事が主因と考えられていますが、本当に海外任せですよね・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.04 12:27:33
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