|
カテゴリ:会計関連
学校法人とは、「学校教育法」「私立学校法」定めるところにより、学校の設置を目的に設立された法人のことだそうで、 一般企業会計との違いとしては、予算制度が重要視されている部分や、他の公益法人同様に複式簿記が取られていること、作成書類の名称が学校法人会計では資金収支計算書(キャッシュフロー計算書)、 消費収支計算書( 損益計算書 )、貸借対照表 (貸借対照表)になっている等の違いがあげられるそうです。 基本的な考え方としては、学校法人の目的である教育研究の資金需要はたくさんあるのに対し、それに対する収入は、学生生徒等納付金等で固定的かつ制約的になっているので、長期的な計画にもとずいて運営をしていくための制度というようになっているようです。 まあ、文部科学省のまとめによると、私立大学などを運営する学校法人のうち、インターネットなどで財務情報を公開しているのは431法人で、全体の6割強にとどまっているとのことですが、そこから考えると、やはり難しいのですかね・・。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.10 17:34:51
コメント(0) | コメントを書く
[会計関連] カテゴリの最新記事
|
|